若冲ワンダーランド 図録
ようやく取れた丸一日フリーw
どうしても行きたかった、「若冲ワンダーランド」を観に、MIHO MUSEUMまで行ってきました。
iPhoneは軽く圏外になる山の中(docomoはアンテナ3本立ってました!)、臨時駐車場へ案内され、日曜ということもあり人が多いのだろうと思いつつ美術館へ向かうシャトルバスに乗ります。美術館に着くと、やはりそこそこ人は多い。が、街の美術館の混雑ぶりとは違う!透き間が多いというか。
特別展の展示室に入ってさらにびっくり、人が、少ない!
これでも多いのだろうなと思いはしますが、それでも少ない!
若冲の展示をこんなに人が少ない中で観たことがあろうか。いつも人の頭をよけて、もしくはガラスに張り付くように間近でしか観られなかったにもかかわらず、作品を遠目から眺めることさえ容易なのです。
今回は昨年見つかった「象鯨図屏風」がメインでした。若冲が描いたものか、鑑定が行われ、一応そうだろうということになったのかな、そういう屏風です。メイン展示室までにも多くの作品が展示されていて、作品量は満足いくものでした。そして、メインの前にびっくりしたのが、「鳥獣花木図屏風」が展示されていたことです。以前、愛知県立美術館で観て以来でした。アメリカのブライスさんのコレクション品で、あの時は人が多すぎて遠目で観ることなどできなかったのです。それが・・・六曲二双を一度に視界に入れることさえできるのです。展覧会前に撮影されたテレビ番組を観ているかのよう!もちろんじっくり間近でも鑑賞してきました。これがメインでもおかしくない!
そのあとで「象鯨図屏風」が展示されているのですが、これも圧巻。とろけそうなエロ目の象がなんとも言えませんでした。
帰りにわかったのですが、期間中に展示替えをされているそうなのです。・・・また行きたくなってしまうじゃないですか!
→MIHO MUSEUM
http://www.miho.or.jp/
- 2009-10-26 (月) 7:38
- 4c'sn. | CMYK-mania
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