Re:S Vol.1
あたらしい“ふつう”を提案する雑誌『Re:S』が創刊されました。
『Re:S』は[リス]と読み、Re:Standardの略。
創刊号の特集は“すいとうのある暮らし”
表紙写真のようなかわいい水筒が沢山。そんなかわいい水筒を探しに行ったり、水筒を持ってピクニックへ行ったり。提案する雑誌とあるように、特集の最後に提案書があって、水筒ライフを提案しています。
特集2は、“いまだからワープロ”
道具としてのワープロが欲しいから始まり、今でも買えるお店、復活希望、提案と進んでいきます。その紙面上の流れが自己完結型で新鮮さを感じました。いくつかの異なったセンテンスはあるものの、最初から最後まで特集を読み切ってしまいたくなるんです。紙面がストーリーになっている、そんな気もしてきます。
なにより、編集長が藤本智士さんで、エディター陣が山村光春さん、森瑞穂さん、柴崎友香さん、山形恭子さん、と、関西系なところはなぜか「あぁ、なるほどね」と思ってしまう。
連載のコーナーも、少しずつヒネリがある。かゆいところに手の届く孫の手ですよ。
最後にnext issueの予告があって、
「デジカメじゃないカメラ」「農業」とある。
その下に小さく「様々な出会いで中身はどんどん変わっていってしまうので、違ったらごめんなさい。」と注意書きが。それ見ただけでほっとした。これからも楽しみだなぁ・・・。
→Re:S
http://www.re-s.jp/
- 2006-07-16 (日) 7:55
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