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自転車でニューヨークを移動しよう!ニューヨークで始まるバイクシェアリング「Citi Bike」

Citi Bike

ニューヨークで自転車のシェアサービスがはじまります(当初7月からと表記していましたが正式発表はされていないようなので訂正します。ちなみにNY Times<Link>によると6月2日とのことですが。年間パスメンバーによるプレビューウィークは5月27日から。)。名付けて「Citi Bike」!
ん、どこかで見たようなロゴ・・・それもそのはず、City Bankがスポンサーになっているので、このネーミングなのです。では一体どのようなサービスなのでしょう。

自転車に乗るにはパスの購入が必要です。
パスは「24時間パス」「7日間パス」「1年間パス」の3種類があります。

それぞれのパスの価格は以下のとおり
・24時間パス:$9.95 + tax
・7日間パス:$25 + tax
・1年間パス:$95+ tax

パスを買えばその期間無料で乗り放題ということではありません。30〜45分(パスによって異なる)を超えると追加料金が発生します。少なくとも30分以内に近くのステーションに戻せば追加料金はかかりません。

・24時間パスと7日間パス
30分まで追加料金なし
30 - 60分:追加 $4.00
60 - 90分:追加 $13.00
それ以降30分ごとに: 追加 $12.00ずつ

・1年間パス
45分まで追加料金なし
45 - 75分:追加 $2.50
75 - 105分:追加 $9.00
それ以降30分ごとに: 追加 $9.00ずつ

24時間パスと7日間パス年間パスは、Citi Bike Starionでデビットカードかクレジットカードで購入します。年間パスはサイトから申し込めるようですね。年間パスを買うと、専用のキーがもらえます。専用キーはこのようにして使います。

気になるのは自転車の数と借りたり返したりするステーションの数ですね。少なすぎては使いにくいですから。サイトにあるステーションマップを見てみると・・・
Citi Bike
多っ!なんとニューヨーク(マンハッタンとブルックリン地区)で600箇所を予定しているそうです(黄色いマーカーは計画中のステーションの位置です)。マンハッタン島だとセントラルパーク以南にブロックごとと言っていいほどの数が予定されています。自転車の数も1万台を予定しているとか。

ステーションの場所などがわかるiPhoneアプリもリリース予定のようです。
Citi Bike

もちろんルールはあって、16才以上じゃないとダメだとか、ヘルメット着用などが記載されています。また、ニューヨークで安全に自転車に乗るためのルールやマナーが書かれたPDFも配布されています。

このようなバイクシェアは、ボストン、ミネアポリス、チャタヌーガ、ワシントンDCといったアメリカの都市や、メルボルンやロンドンなどでも既に行われています。

→Citi Bike
http://citibikenyc.com/

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