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2007-10

花蓮の夏

花蓮の夏
size:257 × 182mm
color:4c/4c

あの夏、僕は彼に恋をした。

海辺の小学校からの幼なじみの少年二人、ショウヘンとジェンシン。
クラスで一番の人気者であると同時に、一番の厄介者のショウヘンに手を焼いた教師は、ある日ジェンシンにショウヘンと一緒に過ごして品行を正してあげるよう指示する。義務で親友になったジェンシンと本当の親友だと思い込むショウヘン、二人のその想いは大人へと成長するにつれ、少しずつ変化していく。
高校に入学した二人の前に、転校生として現れたホイジャ。
心に暗い影を持つホイジャに、依然として優等生のジェンシンが優しい手を差し伸べる。少しずつ近くなる二人の関係に、おもむろに割り込むショウヘン。ジェンシンの微妙な感情の揺れに、敏感に気づくホイジャ。いつしかホイジャはショウヘンに惹きこまれてゆき、ジェンシンは彼らと距離を置きはじめる・・・

肌の部分だけ切り抜きにして、服の部分にクレジットとストーリーのテキストを白抜きで配置。顔が浮いているんだけど、錯覚でそれほど感じません。おもしろいチラシですね。
花蓮は台湾東部の街だそうです。素敵な名前・・・

→花蓮の夏
http://www.karen-natsu.com/

coming soon…

coming soon…
発行:PIEBOOKS
amazonでこの本を買う.

12代目リハウスガールの山下リオさんの写真集。
撮影は市橋織江さん。
イラストはコイヌマユキさん。

この写真集造本がすごくて、段ボールの函の中から本を出すと・・・

coming soon…

通学カバン型の本が出てきます。
ちゃんとカバンのようように開くことが出来、ちゃんと閉まるように磁石がついている!
表紙をめくるとコイヌマユキさんのイラスト全面のポップアップ。
次のページから山下さんの写真。
しかし写真にもイラストが載せてあって、山下さんの写真集という感じでも、コイヌマさんの画集でも、市橋さんの作品集というのでもない、ひとつのビジュアルブックといった感を受けます。
山下さんのことは知らないけど、リハウスガールだから若いんだろうな。
若さという紙でたとえると(なぜ紙で!w)トレペのような空気感を、市橋さんの写真は綺麗に映し出しています。
それは単にボクが市橋さんの写真が好きだということを差し引いても、ね。

この本、企画・アートディレクションに博報堂の宮脇亮さん、デザインは松崎賢さんと久保有輝さん、サポートには三井のリハウスということで、普通の写真集などとは違った流れで出来てるっぽいな、と邪推。

→PIEBOOKS
http://www.piebooks.com/

memo-26/10/2007

・もみじ市
Event Info:2007/10/27、28 @泉龍寺(TOKYO)
もみじ市、明日からです。いいな、ほんと行きたいな。お天気崩れないといいですね。
→もみじ市
http://tegamisha.cocolog-nifty.com/momiji07/

・10th anniversary exhibition "THE DEVILROBOTS"
Event Info:2007/10/27~11/18 @PARCO FACTORY(TOKYO)
渋谷パルコ パート1に明日オープンするパルコファクトリーにて10周年を迎えるDEVILROBOTSの展覧会が開かれます。
→10th anniversary exhibition "THE DEVILROBOTS"
http://www.parco-art.com/web/factory/devilrobots07/

・MOMOcafe 6days at Pater's Gallery
Event Info:2007/10/26~31 @ペーターズショップ&ギャラリー(KYOTO)
『MOMOcafe レシピ Book』と『MOMOcafe 手づくり Book』のだいわ文庫での刊行を記念して、6日間、MOMOcafeがオープンします。各日違うイベントで、最終日は内田也哉子さんと高橋靖子さんとMOMOcafeのトークショー。
→MOMOcafe
http://www.momocafe-tokyo.com/
→ペーターズショップ&ギャラリー
http://www.paters.co.jp/

・マラブ・太陽 野口里佳写真展
Event Info:2007/10/27~11/30 @GALLERY KOYANAGI(TOKYO)
野口里佳さんの写真展がKOYANAGIにて開かれます。
→GALLERY KOYANAGI
http://www.gallerykoyanagi.com/

・「昭和を撮る」木村伊兵衛の眼 展
Event Info:2007/10/27~12/09 @何必館・京都現代美術館(KYOTO)
何必館コレクションの中から木村伊兵衛がとらえた昭和の姿 約70点を「戦前」「戦後」「庶民の町」「日本列島」「人物」「秋田」の6つのテーマで構成。
→何必館・京都現代美術館
http://www.kahitsukan.or.jp/

・MUJI SOHO
11月6日にニューヨークSOHO地区にに無印良品ムジ・ソーホーがオープンするとのこと。今までアメリカにはなかったんですね!来年春にはニューヨーク市のミッドタウン、タイムズスクエア地区のNew York Times Building新社屋1階に2号店が出来、こちらがアメリカにおけるムジのフラッグシップ店舗となるそうです。
→無印良品 ニュースリリース
http://ryohin-keikaku.jp/news/2007_1025_01.html

・真心ブラザーズ All I want to say to you
真心ブラザーズの新曲『All I want to say to you』のPVは、前作『きみとぼく』のPVと同じユーフラテス+佐藤雅彦さんによるもの。真心のオフィシャルで少しだけ見ることができますが、全編見たくなります。
→真心ブラザーズ ディスコグラフィー
http://www.magokorobros.com/disco/
→ユーフラテス
http://euphrates.jp/
→MASAHIKO SATO
http://www.masahicom.com/

  • 2007-10-26 (金)
  • Memo

ワン・デイ・イン・ヨーロッパ

ワン・デイ・イン・ヨーロッパ
size:257 × 182mm
color:4c/1c

ヨーロッパを旅していた僕らは、ある同じ日に、それぞれ違う場所で途方に暮れていた・・・

サッカーファンが最も熱狂し、サッカー選手が一番憧れる舞台、ヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝戦のその日、ロシア・トルコ・スペイン・ドイツの4都市に訪れた外国人旅行者の4つのエピソード。

ロシアではタクシーにぼられ、強盗にあったケイトが目撃者の老婦人と警察に行くと、そこには暴れたサポーターが・・・。
トルコでは保健目当てで強盗を自作自演したロッコがタクシーで警察に行こうとするが、タクシー運転手が犯人をさがしだそうとする。強盗犯などいるはずもなく・・・
スペインではサンティアゴに巡礼に来たガボアが、巡礼最後のその地でカメラを盗まれてしまい、警察に探してもらおうとするが、後回しにされ・・・
ドイツでは、フランスから来た大道芸人のカップルの車が故障してしまい、保険金詐欺を思いつくが・・・

なんだか空を見つめる女性と、なにをか考える男性、フランス人大道芸人カップルがメイン写真のチラシ。西日のような陽射しが、男性の背中で途方に暮れている印象を深めています。
タイトルロゴはいくつものストーリーを内包しているからか、一文字ごとに明度の低い色4色の配色。
タイトルフォントはフーツラですかね。

→ワン・デイ・イン・ヨーロッパ
http://www.odie.jp/

神保町へ行こう

神保町へ行こう

明日からはじまる第48回神田古本まつりの舞台である、古本の街・神保町のポータルサイト。
“本”、“食”、“街”、“神保町マップ”、“私の神保町”、“神保町歩道”という6つのカテゴリーで古書の街の魅力を伝える。
“本”のカテゴリーには古書店だけではなく、新書店、図書館など本に関係するスポットを紹介していたり、神保町に多いカレー屋さんを紹介したり、と、古書だけじゃない街の一面もアピール。

(↑WEBなので、画像クリックで神保町へ!)

  • 2007-10-25 (木)
  • Web

・・・あぁ

camera

撮られてるなぁと思っていたら、やっぱり・・・
とあるサイトに掲載された写真に、めっちゃ笑顔で写ってた・・・
もっと画になる人いただろうに、ちょうどカメラの正面にいたものだから、申し訳ないです。
悪影響がないことを祈るばかりなり。

上の画像はフィリップ・トゥーサンの『カメラ』(集英社刊)より。
今日はCamera! Camera! Camera!聴こうっと。(もちろんギターポップバージョン)

memo-25/10/2007

・第48回東京名物・神田古本まつり
Event Info:2007/10/26~11/01 @神保町一帯(TOKYO)
48回目となる東京名物・神田古本まつりが明日から開催されます。蔵書印まつり、第17回神保町ブックフェスティバル、神田古本まつり☆プレ・イベントなどの関連イベントもあり。
→BOOK TOWNじんぼう イベント情報
http://jimbou.info/news/furuhon_fes07.html

・COCON烏丸 × フィンランド2007
Event Info:2007/10/25~11/07 @COCON烏丸(KYOTO)
京都四条烏丸のCOCON烏丸で、フィンランドに関する展覧会、カフェ、映像、さまざまなイベントが行われます。
→COCON烏丸 NEWS
http://www.coconkarasuma.com/news.html

・スヴェンスク古書店
Event Info:2007/10/25~28 @rhubarb(TOKYO)
こちらはスウェーデン。スウェーデンのハンドクラフトの本や見て楽しい子供の本などを中心に生活に関する北欧の本を紹介。初日のみアポイント制なので、これで知った方は明日以降にどうぞ。
→rhubarb
http://rhubarb.jp/

・A NORMAL FOR 24hr
Event Info:2007/10/25~11/06 @リビングデザインセンターOZONE(TOKYO)
タイの若手デザイナーたちによる、都会人にとって休息がいかに必要かという提案と、心豊かな生活を映像やサウンドや都市生活者のライフスタイルにあわせた作品とインスタレーションから表現する展覧会。
→A NORMAL FOR 24hr
http://www.ozone.co.jp/event_seminar/......

・東京デザイナーズウイーク公式サイトオープン
10月30日~11月4日の期間で行われる東京デザイナーズウイークの公式サイトがオープンしました。
→東京デザイナーズウイーク公式サイト
http://tdw07.excite.co.jp/

・Designer's Week Nagoya
Event Info:2007/10/18~29 @ ナディアパーク4Fデザインギャラリー等(NAGOYA)
そんな中(どんな中?)DWNことデザイナーズウイーク名古屋がはじまっていました。のに、気づきませんでした。
→Designer's Week Nagoya
http://www.da-dwn.com/

  • 2007-10-25 (木)
  • Memo

レディ・チャタレー

レディ・チャタレー
size:257 × 182mm
color:4c/1c

性は賜物、無限の慰め。
枯渇した生命の泉がよみがえる。

第一次世界大戦で下半身不随となったクリスフォード・チャタレー卿。
婦人コンスタンスとの生活は、体の触れあいも心の結びつきもないものだった。
コンスタンスと、チャタレー卿の雇われ人である森の猟番バーキンは、それぞれに孤独を抱え、森の中で同じ時間を過ごすうちにいつしか自然に互いを愛するようになっていった。それはコンスタンスにとって、官能の喜びへの目覚めであり、バーキンにとっての生へのゆるやかな回帰でもあった・・・

日本では猥褻か芸術かで裁判にもなった『チャタレー夫人の恋人』の映画化。
今までにも映画化されてるよね、確か。
チャタレーのCでマスクをかけ、その曲線とバラの深い色で官能的な印象を受けます。
その中に見えるチャタレー夫人の太もももエロチックに写ります。
しかし、ボクは靴が可愛いかも、などと思う始末・・・

→レディ・チャタレー
http://www.lady-chatterley.jp/

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