最古のアナログコンピュータ「アンティキティラ島の機械」をレゴで再現
「アンティキティラ島の機械」
知りませんでした。ということで、まずはWikipediaで調べてみました。
アンティキティラ島の機械
天体運行を計算するために作られた古代ギリシアの歯車式機械
なんだと!古代ギリシアの、機械だって?これは興味ありありです。が、しかし、Wikipedhiaの説明が詳細すぎるので、はしょってみます。
・1901年にアンティキティラの沈没船から回収された
・ギリシャの天文学者らにより進められた天文学と数学の理論に基づき、おそらく紀元前150 - 100年に製作された。
・その後1000年、同様の機械は歴史上に現れていない。
・クランクの回転で機構が太陽、月やその他の天体の位置を計算。
・うるう年の誤差補正機能もあるが、うるう年の概念を含むユリウス暦が出来たのは機械制作の100年後と推測されている。
・使用目的は、星の配置の計算、天文学上の出来事に関連した宗教的祭りの日付の算出、暦の修正(太陽と月の双方の動きに基づいた暦)と推測されている。
なにそれすごい!
それをレゴで再現しちゃおうってのもすごい!
いや~いいもの見た~。学研の『大人の科学』で取り上げてくれないかなぁ(もちろんミニ・アンティキティラ島の機械を付録にしてw)
発見されたアンティキティラ島の機械は、アテネ国立考古学博物館に復元品とともに展示されているそうで、復元品のみであればアメリカ計算機博物館とマンハッタン子供博物館にもあるそうです。
→アンティキティラ島の機械 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/アンティキティラ島の機械
- 2010-12-11 (土) 10:31
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