8月1日午後5時に時が止まる街。ワルシャワ蜂起で戦った英雄に黙祷する人々の映像「There is a city」
今日から8月1日。
同じ一日でも人によって場所によって、その日の持つ意味は変わってきますよね。中でもポーランドの人たちにとっての8月1日は、特別な意味があります。
ワルシャワ蜂起。
1944年8月1日午後5時、それは起こりました。
その時が来ると、街が止まります。
第二次大戦末期、ドイツ軍に占領されていたワルシャワで、ソビエト軍が後押しとともにドイツ軍に対する蜂起が密かに計画されました。8月1日午後5時、一斉に蜂起したワルシャワのレジスタンス。しかしソビエト軍の援軍がなく、逆に次第にドイツ軍に追い詰められていく。
ワルシャワの街はドイツ軍によって焦土と化し、レジスタンスや一般市民が犠牲となった。その数20万人とも、25万人とも・・・。
国を、大切な人を守ろうとしたその時の英雄に、今でもワルシャワの人たちは同じ日の同じ時間に黙祷を捧げるのです。この映像は昨年の8月1日に撮影されたものだそうです。
→ワルシャワ蜂起 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/......
- 2012-08-01 (水) 11:23
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