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ナカムラユキさん

京都に暮らす雑貨暦

京都に暮らす雑貨暦
著者:ナカムラユキ
発行:アノニマスタジオ

京都の雑貨屋&ギャラリーのお店「trico+」店主でイラストレーターのナカムラユキさんの新刊が出ます。
以前に紹介した『365日雑貨暦』(アノニマスタジオ刊)に続く、雑貨暦 第二弾。

12月上旬発売で、たぶんまだ書店には並んでいないこの本を、ちょっぴりお先に拝読させていただきました。

前作同様、1年365日を一日ごとに雑貨や京都の暮らしにまつわるエッセイで綴ってあり、今回は著者の京都での生活がより見えるような気がしました。四季のうつろいを感じ、その時にしか味わうことのできない楽しみ方で、ゆっくりことこと煮込むように丁寧に暮らしていく。
そこにはナカムラユキさんならではの雑貨眼で見られた雑貨とのつきあいがあって、時に京都からのお出かけもあるのだが、コンパスの支点はちゃんと京都にあるというか、どこかしらにそんな視線を感じる文章を読み取ることができる。

個人的には、窓の柵が!
ナカムラユキさんと街を歩いていると、しょっちゅう窓の柵を撮影されているので、それが巻頭にまとまってあってほくそ笑んでしまいました。是非見てください。ある意味、ヲタですw
ボクもそうなんですが、個人的に好きな対象物があると、街歩きが楽しいですよね。
ボクの場合、ついつい給水タンクのある風景を探していたり。

もっと個人的には「お!」とか「これは!」とかあったのですが、そこは内緒w
あ、印刷好きのために、印刷情報教えていたので、載せておきます。

ブックデザイン:中島寛子さん
編集:井上美佳、西野優さん(アノニマ・スタジオ)
製版設計:金子雅一さん、石川容子さん(凸版印刷)
印刷進行:藤井崇宏さん(凸版印刷)
用紙:奥秋真一さん(朝日紙業)

◇書籍仕様
*カバー
用紙:OKトップコートプラス
加工:マットPP、UVデコ(厚盛)※ ポラとタイトルのスタンプ部分

*表紙
用紙:モデラトーンGA〈ピュア〉

*化粧扉 
用紙:キャピタルラップ

*本文
用紙:ブロードエア書籍用紙ウスクリーム

160ページ オール4色 

この情報見ながら本を触っているだけでご飯食べられますか?
ボクはトイレも忘れられますw

◆発刊記念展、発刊記念イベントも行なわれます。京都、高松、東京にて。
京都、とっておきのお店、暮らしの行事や雑貨のお話、
雑貨をイラストにする会(鞄に入る程度のサイズの雑貨を1点ご持参ください)
お菓子とお茶、本、おみやげつき(3500円:予約制)

●京都 trico+  
Event:12月12日(金)、13日(土)両日ともに13時~15時(ご予約制)
Open:一般営業は15時~17時(自由に入店、雑貨などもご覧になれます)
予約先→yuki-be(あっとまーく)ka2.so-net.ne.jp

●高松 umie
12月20日(土)~12月28日(日)
Event:12月20日(土)15時から17時
名古屋のパティシエ、ピエニトットによるお菓子
同時開催:『京都とパリの読書時間』アノニマ・スタジオとmille booksのブックフェア
香川県高松市北浜町3-2 北浜alley-h
tel/fax 087-811-7455
予約先(受付中)→info(あっとまーく)umie.info

●東京  アノニマ・スタジオ
2009年1月17日(土)~1月24日(土) 
Event:1月17日(土)13時から15時(京都の和菓子とお茶つき)
東京都台東区蔵前2-14-14
tel/03-6699-1064

→trico+
http://tricoplus.petit.cc/
→アノニマスタジオ
http://www.anonima-studio.com/
→umie
http://www.umie.info/

京都文具探訪

京都文具探訪.
size:A5正寸
P:92ページ
製本形式:並製本 アジロ綴 天アンカット
著者:ナカムラユキ
発行:アノニマスタジオ
amazonでこの本を買う.

ナカムラユキさんの新刊『京都文具探訪』が本日発売。
一般のお店だと10日くらいから並び出すかもしれませんが・・・

発売前に拝読させていただいたり、
印刷フェチにはたまらん装丁情報いただいているので、後で追記します。

というこで、追記。

ナカムラユキさんがふと入った京都の昔からある文房具屋さんに、静かにとても永い間眠っている文房具を発見!
それは昭和30年~40年代のデッドストックの、色あせたりはしているものの、箱などのデザインがすごく素敵なものや、少しチープっぽさもあるけれど今ではどこにも売ってないようなものばかり。
他にもこういうお店があって、こういう古いものが残っているんじゃないか・・・
その後、京都のお店を何件かまわられて、やっぱりいろんな文房具に巡り会い、まとめられた結果こんなボリュームのある一冊になっています!

見ていると懐かしさもありつつ、新鮮さもある。
やっぱアナログっていいなぁなどと思うこのごろ。
と、デジタルで文字を打ちながらw

このブログをずーっとご覧いただいている方(希有)には、
「おっ!これって・・・」と思うところもありますよ。
探してみてください。

さて、印刷、装丁としての情報。
アノニマスタジオ丹治さんと凸版印刷ドリームチームが今回もこだわりぬかれて
います!

本文用紙:PGハイパーショール A判T目45kg
表紙:地券紙 L判T目20kg
カバー:オーロラコート 四六判Y目135kg そで110ミリ
見返し:PGハイパーショール A判T目52kg

そして、特に必見なのはカバー表紙。
ナカムラユキさんスタイリングで、カメラマンは首藤幹夫さん。
いろんな文房具が配置されているのですが、これ、トンボの変わりにてぐすを四方に貼って採寸し、帯文字を撮影時にピンセットで乗せ、真俯瞰で撮影なんです。
一枚の写真=文字を含むカバー全て(バーコードなどは除く)。
つまり、デジタル最小限だってこと。
書店員さんに変な目で見られるかもしれませんが、ボクのお勧めとしては、ぜひカバーをめくって一枚の写真として見て欲しいです。
その次に、細かくチェック、と。

中の紙もね、時が経つごとに変化を楽しめると思いますよ。
そんな紙なのです。
PGハイパーショールは白色度も高く、超崇高ながらしなやかでめくりやすくコントラストが鮮やかな紙なのです。
あまり多言しませんが、時々本棚から出してみると、前読んだ時とは違った表情を見せてくれるはずなので、何年も何年も、まるでこの本の中に登場する文房具のように楽しめると思います。

→trico+(ナカムラユキさんのお店)
http://tricoplus.petit.cc/
→アノニマスタジオ
http://www.anonima-studio.com/

ガリ版ワークショップ レポ

ガリ版

先日お邪魔したガリ版ワークショップのレポ。
の、前にまずは展示してある文房具を。
昔からある文房具屋さんに眠っていたというデッドストックの文房具は、
レトロなかわいさと、今見ると斬新な大胆さがあり、
経年の味も加わりとても素敵。

ガリ版

中には今となってはとても貴重な文房具もあり、文房具フェチには目の保養w

さて、ガリ版ワークショップです。

ガリ版

7日発売『京都文具探訪』著者、trico+店主でありイラストレーターのナカムラユキさんによるお話。
参加者のみなさん、ガリ版をやったことがない人が多かったですが、
言葉として耳にしたことはあるとのこと。

ガリ版

今回のワークショップには普通のヤスリと、飾り罫やカットに使用できる美術用のヤスリもお借りしています。
美術用ヤスリの飾り罫に興味津々!

ガリ版

さぁ、刷る内容が決まったらガリガリしましょう!
少し強めに、原紙を破らないように気をつけながら・・・
その筆圧の強さは難しいようで、弱いとかすれたような仕上がりになります。
それもおもしろさだし、それもアナログの味。
今だと数分でプリントアウトやコピーできちゃうようなことを、時間をかけて手間をかけて・・・
参加された方は、おもしろさを感じていただけたでしょうかね。

※刷る工程の画像がないのは、お手伝いしていて忘れたからw

今後各地でワークショップされますので、もしかしたらまだ空きがあるかも。
ぜひぜひ!
イベント情報と予約はtrico+のHP参照。

→trico+
http://tricoplus.petit.cc/

京都文具探訪 出版記念展&イベント

京都文具探訪

11月上旬にいつもお世話になっているイラストレーターのナカムラユキさんが『京都文具探訪』(アノニマスタジオ刊)という本を出版されます。
その出版記念展とイベントが京都を皮切りに、東京、大阪、名古屋、神戸で行われます。

出版記念展の内容は、京都に佇む昔ながらの文具店を訪ね歩いて見つけた文房具の展示(一部販売)本の販売、掲載イラスト、写真の展示。

また、イベントはガリ版刷りワークショップと文具カフェ(本・お茶とお菓子・おみやげつき)
懐かしいガリ版刷りをもう一度ということで、初めての方にとっては、とても新鮮な昔の簡易印刷が体験できるんです。

実は、ガリ版印刷の取材にはボクも同行させていただきまして、しっかり体験してきたんですね。というか、ガリ版を知らない人もいるかしら?
コピー機がなかった時代には、官公庁の文書から学級新聞まで様々な場所で使われていた簡易印刷なのです。ほんとは謄写版って言う印刷なんですが、印刷の原紙を作る時にガリガリと音がするからガリ版という名前でも呼ばれています。今ではほとんど姿を消してしまったアナログ印刷機なのです。
ボクも実際ガリ版印刷をしたことがなく、どうなるかと思っていたんですが、これがやってみると面白い!
思うようにいかない部分も含めて楽しい貴重な体験でした。

→謄写版とは
謄写版 -Wikipedhia

ボクのような印刷好きや、手作りアナログ好き、ガリ版なんて全然聞いたこともないけどなんだか楽しそう、久しぶりにやってみたい、そんな人にはかーなりお勧めのイベントになりそうです。
京都 trico+でのイベント予約は昨日からはじまっていますので、ご予約はお早めに!

Event Info:
2007/11/02、03、04  @trico+
Workshop:13:00~15:30 (OPEN:13:00~18:00)
・料金 3500円 (材料費・本・お茶とお菓子・おみやげつき)
・定員 各10名
・予約は、trico+へメールで! 
→trico+
http://tricoplus.petit.cc/

巡回展は、下記の日程で。
ガリ版イベントもあり。

京都
※2007/11/03~11
『恵文社』にて展示、文房具の一部販売。
→恵文社一乗寺店
http://www.keibunsha-books.com/

※『ガケ書房』にて北白川の文具店『西村文化堂』に焦点
をあてた写真や文房具の展示。
→ガケ書房
http://www.h7.dion.ne.jp/~gakegake/index.htm

東京
『アノニマ・スタジオ』
2007/11/09~16
Workshop:11/10 13:00~15:30
著者在廊:11/9、10 11:00~18:00
東京都台東区蔵前2-14-14
03-6699-1064/OPEN:11:00~18:00 日休み
→アノニマ・スタジオ
http://www.anonima-studio.com/

※『青山ブックセンター』本店
11月6日~ 
展示、文房具の一部販売。
→青山ブックセンター
http://www.aoyamabc.co.jp/

大阪
『griffitth』
2007/11/23~11/25
Workshop:11/23 15:00~17:30
大阪府大阪市中央区南船場4-8-1
06-6245-5111 /OPEN:12:00~19:00
→griffitth
http://zakka-griffith.com/

名古屋
『SEANT』
2007/12/01~09
Workshop:12/1 15:00~17:30
ルルカフェも出張します!
名古屋市中区栄3-34-41
→SEANT
http://seant.fc2web.com/

神戸
『critico』
2007/12/14~19
Workshop:12/15 15:00~17:30
神戸市中央区海岸通4-1-11宮本ビル2F
078-341-9566/OPEN:13:00~19:00
→critico
http://www.critico.jp/

求む!古い文房具屋さん情報

bungu

いつもお世話になっているtrico+のナカムラユキさんが、『文房具』の本を企画・進行中だそうで、全国の文房具屋さんを募集されています。文房具を売っているお店と一概に言っても、今回はハンズのようなお店や、全国的にも有名なお店ではなく、昔からある古い文房具屋さん。昔の文房具がひっそりと残っていそうな、そんなお店です。
心当たりある方は、2月中旬までにナカムラユキさんまでメールをー(メールアドレスはtrico+ diaryにあります。)

→求む!古い文房具屋さん情報 -trico+ diary
http://tricoplus.jugem.jp/?eid=145
→trico+
http://www2.gol.com/users/trico/

365日雑貨暦

365
P:160
著者:ナカムラユキ
発行:アノニマスタジオ
amazonでこの本を買う

ボクがお世話になりっぱの、イラストレーターでtrico+オーナーのナカムラユキさんの新刊『365日雑貨暦』が本日発売されます。1年365日を、一日ごとに雑貨を中心とした文章と写真(ポラとデジカメで撮影されたもの)と、もちろんイラストを随所にちりばめて綴っています。雑貨の写真とそれにまつわるユキさんのお話を読んでいるだけでも楽しいのですが、1月1日から12月31日までタイトル通り暦のように日付がふってあるので、たとえば私の誕生日にはどんな雑貨が、どんなお話が紹介されているんだろう、なんて ついつい探してみたくなります。そんな風にページを前後して読んでもすごく楽しめる本です。

本の細かな情報も教えてもらっちゃたので、書いておきます。
紙はユキさんをはじめ、スタッフでこだわりぬいて選んだそうで・・・
◇本文:ブロードエア書籍ウスクリーム 四六判72kg
◇表紙:モデラトーンGA スノー 四六判160kg
◇扉:コンケラーレイド(ハイホワイト)450×640mm 23kg
◇カバー:NTほそおりGA 新スノーホワイト 四六判100kg
◇コラージュ作品にポイント的にホットスタンプ加工。
ぬー!これね、ぜひ触って下さい。紙や印刷のおもしろさを感じますよ。

デザイナーはアリヤマデザインストアを独立した中島寛子さん。
印刷は凸版印刷。

本一冊で、ここまで教えてもらえると嬉しくなるのはボクだけですか?
そうですかw

発売記念イベントは下記のスケジュールで行われます(まだ若干いけそうな日もある、かも)
2006/11/03、04 @trico+(KYOTO)
2006/11/11、12 @アノニマスタジオ(TOKYO)

→studio tricolore co(ナカムラユキさん)
http://www2.gol.com/users/trico/
→アノニマスタジオ
http://www.anonima-studio.com/

『365日雑貨暦 週末ギャラリー』

365
Event Info:
2006/11/03、04 @trico+(KYOTO)
2006/11/11、12 @アノニマスタジオ(TOKYO)

いつもcafé de pocheやその他もろもろでお世話になっているイラストレーター・ナカムラユキさんの新刊『365日 雑貨暦』が、アノニマスタジオより10月末に発売されます。それを記念した展覧会とイベントが、京都と東京で行われます。イベント詳細は以下の通り。

◆イベント内容
雑貨のおはなしと雑貨の絵を描く会(お茶とお菓子set)
本文中の雑貨や京都、旅のおはなしと、ご予約いただいたお客さまに366日目の雑貨として、ご希望の雑貨のイラストとお話を描き加えさせていただきます。
ぜひ描いて欲しいと思われる小さくて持参出来る雑貨または写真をお持ちの上ご参加ください。
     
◆料金:3000円(おはなしと絵、本代、お茶とお菓子込み) 予約制 15名まで

東京:料理研究家・渡辺麻紀さんによる軽食とワインやドリンクのセット(土曜日)、お菓子とお茶のセット(日曜日)。
京都:二日間ともに名古屋のパティシエ・ピエニトットによるお菓子とお茶のセット。 

予約方法はメールにて。
(↓リンク先に予約方法が書いてあります。)

→STUDIO TRICOLORE
http://www2.gol.com/users/trico/

京都のパン屋さん 名古屋のパン屋さん

kyotonopan
amazonでこの本を見る

nagoyanopan

Event info:
  『京都のパン屋さん』- 2006/04/20~22 @trico+(KYOTO)
  『名古屋のパン屋さん』- 2006/04/21,22 @le petit marche(NAGOYA)

5月15日に、mille booksより発売される『京都のパン屋さん』と『名古屋のパン屋さん』(2冊同時発売です)。『京都のパン屋さん』はCopin*Cinq著。trico+のナカムラユキさんやBleu Blancheさんなど、京都に住む5人の女性が京都のパン屋さんを紹介しています。『名古屋のパン屋さん』の方はles deux著。les deuxのお二人が名古屋のパン屋さんを紹介しています。
その2冊の本の出版を記念して、京都と名古屋で各々イベントが開催されます。京都、名古屋とも、本に掲載されたお店のパンが買えちゃったりします。しかも、京都でも名古屋のお店のパンが買えたり、名古屋で京都のお店のパンが買えたり!!!(掲載の中の一部店舗のみ)
パン好きにはたまらん!

→mille books
http://www.millebooks.com/
→trico+
http://www2.gol.com/users/trico/
→le petit marche
http://www.owari.ne.jp/~petit/

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