和な文房具
size:210×248mm
著者:柳沢小実
発行:ピエブックス
和の文房具、そう聞いて浮かんだのは筆やら硯やら。
これはボクが書道をほんの少しかじっていたことがあるからってだけなんだけど、この本に紹介されている数々の文房具を見ていると、ぱっと思い浮かばなかったもの、たとえばポチ袋や祝儀袋、懐紙や一筆箋など「あぁ確かにこれもあったな」、「こんなものもあるんだ」と再認識させられます。
素朴なもの、雅なもの、四季ある日本特有の時候のもの。
その時に応じた和の文房具で、粋な演出もできそうですね。
文房具の紹介だけではなく、著者がハンコ作家さんを訪ねられていたり、写経・写仏をされた体験記もあり、気軽にやってみたくなってきます。
書籍のカバー折り返しのウサギさんが描いてある部分に点線があって、切り取ると栞として使える仕様にしてあり、心憎いです。でも、切り取れません、ボクはw
実は昨日、京都の嵩山堂はし本さん行ってきたんですよね。
この本読んでからだったら、もっとどっさり買い漁っていたかも・・・w
→ふらりふらり帖 -柳沢小実オフィシャルサイト
http://www.furarifurari.com/
→和な文房具 -ピエブックス
http://www.piebooks.com/search/detail.php?ID=919
- 2006-12-17 (日) 8:11
- Books
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