世界で初めてのカメラ付き携帯電話が生まれた日の話「1997: The Birth of the Camera Phone」
カメラ付き携帯電話といえば2000年にシャープが発売したSH-04や、1999年にDDIポケットが発売したVP-210が世界初の市販モデルとされていますが、個人レベルでは1997年にフランスのエンジニアのフィリップ・カーン氏が作ったものが世界初とされています。この動画は、その世界初のカメラ付き携帯電話誕生秘話を本人のインタビューを交えて再現したものです。
1997年、フィリップ・カーン氏がワイヤレスの技術を研究していた時、妊娠していた妻が産気づいた。彼は車に妻と携帯電話、そしてパソコンなどを載せて病院へ向かった。ちょうどその時試していたことが成功したからだ。
病室でもカーン氏は作業を進め、出産までにカメラと携帯電話を繋げることができた。
出産時にそれは役に立った。
生まれたばかりの我が子をデジタルカメラで撮影すると、それを知り合いにメールで送ったのだ。
これがカメラ付き携帯電話の生まれた瞬間。
市販モデルのように携帯電話にカメラが組み込まれているわけではないが、電話とカメラを合体させるなんて当時は考えられないことだったのです。
- 2017-07-10 (月) 7:38
- Video
- ついに出た!Googleのスーパーフォン|Nexus One Phone - Web meets phone.
- いつもと違う日のために、わたしたちは24時間営業をしています。フィンランドのマクドナルドのCM「The Birth」
- 赤ちゃんが生まれてから撮影した映像を、1日を1秒ずつ1才の誕生日までまとめた「A Second a Day from Birth.」
- フィルム製版から印刷して製本されるまでを記録したショートフィルム「Birth of a Book」
- 世界統計を元に、出生と死亡をリアルタイムシミュレーションしているサイト「Visualizing World Birth and Death Rates」