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形と言葉を結びつける、折り紙を使って失読症をサポートするプロジェクト「SYDLEXIA - Making Sense Of Dyslexia」

SYDLEXIA - Making Sense Of Dyslexia

シドニーを拠点に、ディスレクシア(失読症)の人たちをサポートしているSYDLEXIAによる、折り紙を使ったプロジェクト。

 

この団体によると、ディスレクシアは学習障害ではなく学び方の問題だということで、ディスレクシアの人たちに合った学習方法により言葉を覚えることができる可能性があるそうだ。ディスレクシアの人たちの多くは、イメージから物事を覚えたり考えたりすることが多いということで、言葉を形と結びつけて覚えてもらうために折り紙を使ったプロジェクトを考え出した。

それが上の動画。
紙にバラバラと書いてある文字。
しかし、折り紙を折って何かを作っていくと、書かれた文字が言葉になる。

この紙はポスターとして街中で配られたり、サイト(下記URL)からPDFでダウンロードできるようになっている。サイトには折り方をレクチャーした動画も掲載され、楽しみながら言葉を覚えることができる。折り紙を折るという、体を使った体験も記憶の結びつきにはプラスなのかもしれない。

全てのディスレクシアの人がこれで言葉を覚えられるようになるのかはわからないが、少しでも効果があれば素晴らしいことだ。

→Learn | Sydlexia
http://sydlexia.org/learn.html

  • 2017-07-08 (土) 7:56
  • Web

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