星影のワルツ
size:182×148mm
color:1c/1c
「頼みたいことがあるんだが・・・ 海へ連れて行ってくれないか」
写真家・若木信吾さんによる初監督作品。
1999年に発表された写真集『takuji』の被写体でもある今は亡きお祖父さんとの想い出を家族のスケッチ風に綴った映画になっている。主人公は若木信吾さん自身をモデルに、琢次さん役の喜味こいしさんをコンパクトカメラに収めていく。
心の中でドキュメンタリーを意識していると、足もとをすくわれるそうだ。
つまり、若木さんとお祖父さんの想い出はベースにあるものの、物語であるということ。
若木さん自身チラシに「映画の半分は実際に起こったことではない。僕が祖父にして欲しかった事。」と語っておられる。
タイトルロゴの味わいが素敵ですね。
→星影のワルツ -youngtreefilms
http://www.youngtreefilms.net/
- 2006-12-06 (水) 7:42
- Chira-Cinema
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