朝、一杯のコーヒーからパーキンソン病の早期発見を「Sniffing out Parkinson’s Disease with Parkinscents」
世界中で1千万人が罹患して闘っているとされるパーキンソン病。
脳の病気で、進行するにつれ体のあちこちの機能に障害が出てきます。
この病気もやはり早期の発見が好ましいのでしょうが、それがなかなか難しい。
そこで広告代理店のマッキャングループはアメリカのナショナル・コーヒー・デーだった9月29日に、全米のコーヒーショップに協力を仰いでパーキンソン病の早期発見を呼びかけた。
なぜコーヒーショップなのか。
実は、パーキンソン病に罹患すると、早期に嗅覚が喪失するそうだ。
コーヒーは強い香りを放つので、嗅覚が無くなったのかどうかを測るには都合がいい。
コーヒーショップには専用のカップスリーブやコースターが置かれ、訪れた人にコーヒーの香りを気にしてもらえるように促した。
- 2019-10-05 (土) 8:29
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