寄付つきご当地限定切手なんていかがでしょう
さて、昨日郵便局でピーターラビット切手を買いまして、Twitterでフォローさせていただいている@mimikuroさんも切手を買っておられたので、@kimi_17さんと3人で切手談義をしておりました。その中で、ちょっと考えたこと。
単刀直入に、このエントリータイトルそのままなのですが、寄付つきのご当地限定切手なんてものがあったらおもしろいと思いませんか?
これまでもご当地限定切手はありました。そして、オリジナル切手作成サービスが登場してからは、なにかにつけて○○記念切手(ex.ひこにゃん切手など)が販売されています。ただ、ご当地限定切手はご当地といえど、そこそこ大きな範囲で販売されていること。オリジナル切手サービスについては、フレーム内の限られた場所のみオリジナルで、(ダサい)枠が必ず付いてしまっています。それはそれで製作しやすい等の利点があるのはわかります。
では今回提案している寄付つきご当地限定切手とはなんぞ、ということです。
上画像は勝手に作ったものですが、たとえば上画像のような富士山切手(みふ士山にしていますがw)。これを富士山にある郵便局“のみ”で販売します。デザイン(形を含む)もオリジナルにします。
今までも富士山の郵便局から手紙が出せますが、どうせなら切手もオリジナルのそこにしかないもの、限定デザインのものだと使ってみたくなりませんか?ということで、「ここにしかない」という価値に、「使いたくなるデザイン」という価値を付けるのです。
さらに、80+2円。
いわゆる寄付金付きです。
50円切手なら50+1円でいいでしょう。
その寄付金分を富士山なら富士山保全に使ってもらうようにする、と。その場所を訪れた人が喜んで(たとえば)環境保全に寄付できる仕組みを取り込むのです。訪れる人が増えれば売り上げも伸びる。売り上げが伸びれば、寄付金総額も増える。わずかなお金かもしれませんが、目に障らない程度に目に見える寄付は、(たとえば)守らなくてはいけない環境(寄付先)への意識へともつながります。
これは富士山を例にしましたが、そこそこの集客が見込めて、寄付金の使用範囲が近い場所ならアリだと思うのです。ただ大切なことがあります。こういう例外を認めると、いたるところが己が己がと手をあげます。これでもいいのでしょうが、それだと気持ち的にそこここで手紙を出さなくてはいけなくなります。もしくは真逆で出したくなくなります。ですので、なるべく少なく厳選する方がいいのでしょう。そして実施郵便局も1つに限定すること。価値を保つためです。
とはいえ切手製作にはコストがかかります。それをどうペイするか。ですが、上記条件を満たしているならば、期限の無い切手なわけですし、何年かかけて売ればいいと思うのです。普通切手のように。そして価値があり、集客が見込めている場所であるならば、現在郵便局が各都道府県別に販売しているポストカード以上の販売は見込めると、素人の直感ながら考えてみました。
と、ぐだぐだ書きましたが、いかがですかね。
[追記]
販売郵便局じゃないと使えない、というのもアリかもね。そうすると、その切手で届いた郵便物の嬉しさの価値が高まるから。
- 2011-03-06 (日) 6:46
- 4c'sn.
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