恋人たちの失われた革命
size:257×182mm
color:4c/1c
1968年5月、パリ─。
世界を変えられると思っていた。そして、この愛は永遠に続くと信じていた。
1968年5月のパリ。20歳の詩人フランソワは兵役を拒絶し街へ出るが、そこには、彼と同じく失うものはない若者たちが機動隊との激しい闘争が繰り広げていた。ある日、フランソワは彫刻家を目指すリリーと出会い、二人は一瞬にして恋に落ちる。
1969年。若者は享楽に溺れ、夢や理想、そして‘革命’でさえも、語るだけの日々を過ごすようになっていた。混沌とした時代の中で、連鎖反応的に不安や憤りに囚われ、それぞれに新しい‘何か’を渇望していた。また、この愛が永遠に続くと互いに信じていたフランソワとリリーも、新しい居場所を求め始めて・・・。
悲しいワイン色。
二人の表情も、影も、つなごうとしているのか放そうとしているのか その手も。
上部がブラウンなので、重すぎませんね。
→恋人たちの失われた革命
http://www.bitters.co.jp/kakumei/
- 2007-03-15 (木) 7:41
- Chira-Cinema
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