広告批評 NO.325
特集は、今号から同誌のアートディレクションをされる森本千絵さんとgoenの人たち。
森本さんがいっぱいなのですが、
そんなことよりね、編集後記のページにお知らせが・・・
来年4月、「広告批評」は創刊30年を迎えます。その記念号(2009年4月号)をもって、勝手ながら休刊することにいたしました。
と。
なんとー!
続けて、
創刊した1979年と言えば、テレビCMを中心に、広告が大きな転形期を迎えた年です。マスメディアの中で巨大化していく広告を、暮らしの視点から、あるおは大衆文化の視点からどうとらえ、どうみんなの話題にしていくか。現代の「広告評判記」をどうつくっていくか。そんな思いで走りつづけた30年だったと感じています。
そしていま、広告はマスメディア一辺倒の時代からウェブとの連携時代へ、ふたたび大きな転形期を迎えています。マスメディア広告と一緒に歩きつづけてきた小誌としては、このへんでひとつの区切りをつけたいと考えました。
・・・なるほどね。
時代の流れと共に生まれ、消え、変化し続ける広告。
インターネットの登場は、それまでの変化のスピードを遥かに越えていた。
しかし、それに慣れきってしまっている自分がいたりするわけで、広告批評の休刊というお知らせは、ボクが今まで見過ごしてきてしまった景色をもう一度見るように教えてくれている気がするのです。
あくまで、休刊。
休んだ後で、また帰ってきてほしいと心から思う。
とはいえ、あと一年、しっかり楽しませていただきます!
→広告批評
http://www.kokokuhihyo.com/
- 2008-04-20 (日) 7:20
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