水がもったいないから空のバケツで寄付をしよう!「Empty Bucket」
ALS支援のために指名された人が氷水をかぶるThe Ice Bucket Challengeは世界的なムーブメントになりました(もともとは額の大きい寄付をするか、氷水をかぶって額の少ない寄付をするかだったのですが)。有名人が氷水をかぶる動画を多数アップしていたのでそれもまた話題となりました。が、ブラジルでは水不足に悩む地域も多く、そういう地域では水をかぶること自体がもったいなくてできません。だったら誰でも参加できるようにしようというのが、この「Empty Bucket」です。
動画の最後に映っていた「Empty Bucket」参加者は空のバケツを持っていましたよね。これなら水を捨てることなく寄付ができます。
▲NY TIMESによると、The Ice Bucket Challengeで使われた水は18900000リットルにもなるそう。もったいない!
▲サイトではこの「Empty Bucket」に賛同した人が投稿した動画も見ることができます。
そもそも「氷水はかぶらないけど、寄付するよ」でいいのに、氷水をかぶらなければいけないようなムーブメントになってしまったもんだから、当初の主旨とはズレてしまって「Empty Bucket」も生まれてしまったんでしょう。もしThe Ice Bucket Challengeのようなことがまたあるなら、そのあたりも考えた企画が期待されます。
→Empty Bucket
http://www.baldevazio.com.br/
- 2014-10-03 (金) 8:32
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