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アフリカのフラニ族が使う言葉をデジタルフォントに。マイクロソフトによる「Can an alphabet preserve a culture?」

Can an alphabet preserve a culture?

プラールとも呼ばれるフラニ族は西アフリカを中心に生活をしている部族だそうだ。
部族といえど、人口は4000万人。
韓国の人口が5000万人強ということを考えると、なかなかの規模である。
このフラニ族には、独自の言語があるが、歴史上のほとんどでアルファベットが存在しなかったという。

この状況を打破したのは、バリー兄弟(Barry brothers)。
彼らは母国語を守るために、独自の手書き書体「ADLaM」を開発した。
しかし時代はデジタル社会。
デジタルデバイスで使えないと、せっかく開発した文字も一気に社会から消えてしまうことも考えられる。
そこでマイクロソフトは彼らの作った「ADLaM」をデジタル化し、サイトで誰でもダウンロードできるようにした。

たまたま昨日はモンゴルやチベットの文字を調べていたのですが、まだまだ知らない文字があるし全てがデジタル化しているわけではないので、なんとか歴史の記録という意味でも残していく方法はないだろうかと思っていたところでした。

→Can an alphabet save a culture?
https://unlocked.microsoft.com/adlam-can-an-alphabet-save-a-culture/

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