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2007-04

不完全なふたり

fukanzen
size:257 × 182mm
color:4c/1c

別れを決めるとき、人は初めて愛することを知る。

結婚15年目の夫婦マリーとニコラ。
周りからは理想のカップルに見られる二人だが、離婚することを決めていた。
たびたび口論をする二人。マリーはロダン美術館で解け合うような男女の彫像を見て二人のことを深く考える。傷つけあい、失うことに気づいた時、存在の大きさを感じるのだった・・・

明度のないチラシは、男女の重い心とのシンクロか。
タイトルの文字の色分け、タイトル横の男女のシルエットのグラデーション、彫像、そしてターミナル(かな)で向き合う二人。不完全、別れ、というテーマが余計にドスンと胸に落ちる。

監督は諏訪敦彦さん。

→不完全なふたり
http://www.bitters.co.jp/fukanzen/

ユルリナ 04

yururina
size:128×182mm
発行・制作:ユルリナブックス

yururinaの04号が出てました。
特集は「北欧よもやまばなし」
フィンランドのヘルシンキと、そこから船でスウェーデンのストックホルムへの、素敵な旅と雑貨やスーパー、食べ物のおはなしが綴ってあります。
やっぱりかわいい北欧、見ているだけでウキウキしちゃう。
そして、ボクの視点はやっぱり変なのか、「フィンランドの非常口マークは右へ逃げてるんだ!」と興奮。日本人より体型が細いよ・・・w

連載のユルリナトークでは、陶芸家の小谷田潤さんを尋ねてインタビュー。

同世代の凄さを見ると、ガンバル気が起きてクルヨ・・・

[追記]
淡いブルーとイエローがかわいい表紙は、スウェーデンの国旗カラーが好きになったと書いてたし、それからきてるのかなぁ、と考えてみる。
雨の降る朝に、ね。
まるで魚になった気分だよ。水槽の中の魚。(©Fishmans)

→ユルリナブックス
http://yururi-na-books.com/

memo-25/04/2007

・TOKYO FIBER’07 「SENSEWARE」
Event Info:2007/04/26~29 @spiral garden(TOKYO)
繊維、人間、環境の未来を、デザインで開花させる展覧会。第1回展のテーマは「SENSEWARE(センスウエア)」。深澤直人さん、佐藤卓さん、隈研吾さん、祖父江慎さん、ナガオカケンメイさんや、パナソニックデザイン、ソニークリエイティブなど豪華な面子が参加。展覧会ディレクションは原研哉さん。
パンフもらってるけど、行けそうにないっす・・・。西日本も開催希望。
→spiral garden
http://www.spiral.co.jp/event/garden/
→TOKYO FIBER’07
http://tokyofiber-jc.jp/

・タナカカツキの太郎ビーム展
Event Info:2007/04/26~07/29 @岡本太郎記念館(TOKYO)
岡本太郎記念館でタナカカツキさんのビーム展が始まります。5月にはライブペインティングも予定。
→岡本太郎記念館
http://www.taro-okamoto.or.jp/

・リートフェルトの色とかたち
Event Info:2007/04/21~06/10 @三菱地所アルティスム(FUKUOKA)
オランダのデザイナー、ヘリット・トーマス・リートフェルトの色とかたち展が開かれています。直線と原色の世界。名作の椅子の数々も展示。
→三菱地所アルティスム
http://www.nishinippon.co.jp/jigyou/artium/

・三宅一生×深澤直人×佐藤 卓、安藤忠雄インタビュー
Exciteに21_21 DESIGN SIGHTの「三宅一生×深澤直人×佐藤 卓インタビュー」と「安藤忠雄インタビュー」の映像が公開されています。
→三宅一生×深澤直人×佐藤 卓、安藤忠雄インタビュー
http://www.excite.co.jp/ism/concierge/rid_309/

・アンテナ感度
忙しさにかまけて、アンテナ感度が弱いですね。
もう少し感度あげていきます。
いつも見ていてくださる方々、ありがとうございます。こんなつまらんアンテナブログを・・・
コメントもほんと嬉しいです。いつもありがとね。

  • 2007-04-25 (水)
  • Memo

une nana cool 2007 summer

une nana cool 2007 summer
size:210 × 297mm
P:12

ウンナナクールの夏カタログ。
今回、渡邉良重さんが描いたのは人魚です。
「思わず口ずさんじゃう、ナナシャツ(SARARA)♪デビューなの」
と口ずさんでいます。
中の写真も海を想起させる薄い青かぶりしているみたい。
ミントブルーで涼しげ。

裏表紙は、表紙に描かれている波がなみなみなみなみと描かれています。

思わず口ずさんじゃうというナナシャツとは、汗を吸い取って素早く乾く素材を使用したシャツだそうです。
ノースリーブとキャミソール、それにショーツがあるよ。

→une nana cool
http://www.une-nana-cool.com/

魔笛

mateki
size:257 × 182mm
color:4c/特1c

奇跡の音色が世界に愛を咲かす

第一次世界大戦前夜のヨーロッパ、兵士のタミーノは夜の女王から魔法の笛を渡され、暗黒卿に誘拐された娘パミーナを救い出すよう頼まれる。タミーノは暗黒卿の神殿に忍び込み、パミーナに出会い、一瞬で恋に落ちてしまう。しかし、二人を待ちかまえていた真実が明らかになり・・・

モーツァルトのオペラ“魔笛”を映画化。
シンプルながら惹きつけられるチラシには、金箔のような地に女性とタイトルが。原題の『The Magic Flite』裁ち切りで配置してあります。これがないと淋しいよね。
そこまで目立たない飾り罫も余白の大きさをカバー。
タイトルロゴも笛の音色を感じる作り。

→魔笛
http://mateki.jp/

サンジョルディーの日まとめ

moomin
昨日遅くに帰宅したら、一通の封筒が。
恐る恐る(なぜか)封を開けると、中からムーミンのペーパーバック。
サンジョルディーの日ということでいただきました。
ありがとうございます。
朝から唯一所持しているぬいぐるみ、ムーミン郵便屋さんバージョンに持たせて撮影。
パラリとめくると英語ダメなボクでもなんとか読める、かな。
「ハロー ナンシー」「ハロー タケオ」から時が動き出しましたw

時が経ったペーパーバックの紙の色あせ具合はステキですねぇ。

memo-24/04/2007

・girl's holyday ! EXHIBITION
Event Info:2007/04/25~05/07 @LAPNET(TOKYO)
蜷川実花さんの写真集『girl's holyday !』の出版を記念した写真展が開かれます。写真集は、雑誌『Soup.』に連載されていたものにオフショットなど加えてまとめたということ。
→LAPNET
http://www.lapnet.jp/

・サン=テグジュペリの 星の王子さま展
Event Info:2007/04/25~05/07 @松屋銀座(TOKYO)
星の王子さま展が松屋銀座にて開催されます。先日山梨で見つかった星の王子さまの原画も公開されるはず!
→サン=テグジュペリの 星の王子さま展
http://www.matsuya.com/ginza/topics/0507e_hoshinoojisama/

・ボローニャ国際絵本原画展
Event Info:2007/04/24~27 @ボローニャ(ITALY)
現在イタリアのボローニャで、毎年恒例の国際絵本原画展が開催されています。
→ボローニャ国際絵本原画展
http://www.bookfair.bolognafiere.it/

・Google Transit
グーグルの乗り換え案内が公開されました。
Google Mapと連携していて、ルートが視覚化されていてわかりやすい!
→Google Trangit
http://www.google.co.jp/transit

・ミシェル・ゴンドリー × 太田莉菜スペシャル対談
Felissimoのspicaに、映画『恋愛睡眠のすすめ』の監督ミシェル・ゴンドリーさんと、モデルの太田莉菜さんのスペシャル対談があります。
→ミシェル・ゴンドリー × 太田莉菜スペシャル対談 -Felissimo spica
http://www.felissimo.co.jp/haco/spica/reco.html

  • 2007-04-24 (火)
  • Memo

明日、君がいない

2:37
size:257 × 182mm
color:4c/4c

それぞれに深い悩みを抱える10代たち -自ら命を絶つのはだれなのか?

いつもと変わらない朝、いつもと変わらない平凡な一日を過ごすように見えた6人の高校生。だが、その誰もがみな悩みや問題を抱えていた。そして、2時37分 何かが起こる・・・

監督は19歳で本作に取り組んだというオーストラリアのムラーリ・K・タルリ。
原題は何かが起こるという時間をそのままタイトルにした『2:37』

チラシは映画の中のカットをコラージュ。
どの人物もすっきりした表情じゃなく、その多くは俯いている。
6人の悩み苦しみ人間模様を凝縮させ、色かぶりさせてまとめてある。
衝撃的なタイトル(邦題)は、ペンキで描いたようなエッジで、裁ち切りにして衝撃度増し。
静かに右下に配置された、バックの画像にとけ込みそうな原題が意識に入ってくる。

ところで、監督が19で作ったって驚きですね。
19歳の時でしょ・・・アホすぎる青春・・・思い出したくもないw

→明日、君がいない
http://www.kimigainai.com/

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