1957年から現在まで、スペースデブリがいかに増えていったかがわかる動画「Space Debris: 1957 - 2015」
スペースデブリとは、宇宙を漂うゴミのことです。使われなくなった衛星やロケットの破片などが地球の軌道上に存在し、問題となっています。そのスペースデブリがどのように増えていって、現在どのくらいあるのかをわかりやすい動画にしたものがこちら。
スタートは1957年。
ソビエトが初の人工衛星を打ち上げたあの年です。
あれから約60年、現在では地球のまわりを約20000のゴミが漂っていると言われています。
動画はわかりやすいようにゴミが白い点で見えていますが、実際はもちろんもっと地球の大きさに対しては小さいですからこんなに過密ではありません。空間上の広がりが動画ではわかりづらいのですし(空にはたくさんの星が見えるけれど、実際には星と星の間はとてつもなく離れているのと同じで)。
だからといってやはり20000個の破片というのは宇宙活動にとっては脅威ではあります。何かいい方法があればいいのですが。
- 2015-12-29 (火) 8:31
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