いらなくなった充電ケーブルで作ったハンモックやハンギングチェア「Recharge Yourself」
サムスンがベルギーで行ったプロモーション。
サムスンのスマートフォンGalaxy S6はワイヤレス充電ができるそうです。となると充電ケーブルが要らなくなる。要らないならそれでハンモックを作って公園でみんなにくつろいでもらおう!
充電ケーブルで作られたのはハンモックやハンギングチェア。ひとつのチェアにつき150本以上の充電ケーブルを使っていて、全てのチェアのケーブルの長さを足すと3km以上になるそう。
みんなくつろいでいるようすが映っているわけですが、果たしてよくよく考えるとこれは「いらない充電ケーブルを使った」ということだけで、「ワイヤレス充電の利便性」は訴えていないですよね。ワイヤレス充電は充電パッドの上に端末を乗せることで非接触で充電ができるというシステム。便利なようで、充電パッドの上から端末を動かせない(つながっていない充電パッドごと動かさないといけない)ため、充電しながらの操作は難しくなります。ゆらゆら揺れるハンモックやハンモックチェア上で充電しようとするならば、充電しながらも操作し続けようとするならば、充電ケーブルがあった方が便利だということになるのです。ま、一長一短あるので、どちらが良いとは言えないよ、と。
- 2015-06-07 (日) 10:16
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