ロボットアームに居合い斬りはできるのか?安川電機による「YASKAWA BUSHIDO PROJECT」
安川電機が創立100周年を迎えるにあたって、世界に向けて“ものづくりスピリット”を発信するためのプロジェクト「YASKAWA BUSHIDO PROJECT」。古くから受け継がれ磨かれてきた居合術を、安川電機のロボットアームは会得することができるのか?
安川電機のロボットアームMOTOMAN-MH24に居合術を教えるのは、居合術家の町井勲さん。その居合術でテレビにも時々出演されていたり、驚異の居合い斬り動画が世界中で話題になっている方です。
ロボットアームに手取り足取り居合術を教えることはできませんので、町井さんの身体に取り付けたセンサーを読み取って、ロボットに同じ動きをさせる。袈裟斬り、斬り上げと、順調に居合い斬りを披露する町井さんとロボットアーム。
水平斬りではサヤインゲンを真っ二つに斬ることに成功。
最後は町井さんとロボットアームで千本斬りを達成。そして一礼で締める。
刀が折れて飛んでくるかもしれない撮影、カメラマンは甲冑を身に付け、スタッフも盾越しだったそう。さらに藁などを一方向に斬るのは難しく、撮影までに何本も刀を使えなくしちゃい、その度に刀鍛冶さんに直してもらっていたんだとか。
ちなみにロボットアームが使っていた刀は、江戸時代に作られた逸品なんだそうです。
- 2015-06-06 (土) 8:39
- Video