スウェーデンの空港に設置された、ゲームができる募金箱「Charity Arcade – play for the Red Cross」
「募金お願いします」と募金箱を設置しても、なかなかお金は集まらない。そこでスウェーデンの赤十字がストックホルムの空の玄関であるアーランダ空港に設置したのは、アーケードゲーム。
コインを入れて1ゲーム楽しむのがアーケードゲーム。
普通のアーケードゲームなら入れたお金はゲーム設置者の儲けになるのですが、このゲームはコインが貯まっていく様子がわかり、なおかつそれが赤十字によって使われることが明記されている。同じコインでもこちらだとゲームを楽しめるので、ただの募金箱にはない自分への見返りがある。
空港での暇な待ち時間を楽しく過ごすこともできるし、募金するという名目でゲームに興じることができる。
問題点を考えるならば、ただの募金箱より初期設備費がかかるし、電気代やメンテナンス代は必要だ。(1台に対して)一人がゲームをしている間は別の人は募金できない。
それを差し引いてでもこのゲーム付き募金箱の方が収支が大きくなれば成功といえる。
- 2015-03-14 (土) 8:33
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