PM2.5の値が一目瞭然!世界中の大気汚染状況がリアルタイムでわかるサイト「Air Pollution in World: Real-time Air Quality Index Visual Map」
今日はPM2.5濃度が高いらしいので、世界中の大気汚染状況がわかるサイトをご紹介。もう既になんだか赤い・・・攻撃色や・・・
▲エントリー現在の京都。159て!
ちなみに注意喚起が行われるのは、早朝や午前中の指定時間の平均値が基準値を超えた場合です。環境省による環境基準は、1年平均値15μg/m3以下かつ1日平均値35μg/m3以下となっています。(環境省:「微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報」)
また同「注意喚起のための暫定的な指針」では、
レベル1:日平均70μg/m3以下
レベル2:日平均70μg/m3以上
となっていて、レベル2での不要な外出は控えるように勧めています。
5時~7時の1時間値と5時から12時の1時間値が注意喚起判断に用いられ、それぞれ値を越えていたら注意喚起が行われます。
とはいえ、注意喚起が行われなくても午後からの数値が一気に上昇することもありますので、こういうサイトを知っておくといいかもしれません。
[追記]
説明足らずだったのでちょっと追記。
このサイトで使われているAQIという数値は環境省の基準で使われている単位μg/m3とは異なります。AQI(Air Quality Index)は日本語では空気質指数と言う、1つの指数となります。
このサイトでは以下の通りとなります。
◇0 - 50:優/Good(通常の活動が可能)
◇51 -100:良/Moderate(特に敏感な者は、長時間又は激しい屋外活動の減少を検討)
◇101-150:軽微汚染/Unhealthy for Sensitive Groups(心臓・肺疾患患者、高齢者及び子供は、長時間又は激しい屋外活動を減少)
◇151-200:軽度汚染/Unhealthy(上記の者は、長時間又は激しい屋外活動を中止。すべての者は、長時間又は激しい屋外活動を減少)
◇201-300:中度汚染/Very Unhealthy(上記の者は、すべての屋外活動を中止。すべての者は、長時間又は激しい屋外活動を中止)
◇300+:重汚染/Hazardous(上記の者は、屋内に留まり、体力消耗を避ける。すべての者は、屋外活動を中止)
ですから、このサイトでの数値=日本の基準値(μg/m3)とは考えないでください。日本で注意喚起が行われるのは、このサイトでのAQI値が160~170以上といったところでしょうか。
以上、追記でした。
閑話休題。どうぞ。
▲「Click here to view the full report」をクリックすると、より詳しい情報が表示されます。過去2日分のデータが棒グラフで表示されていますね。一番上のグラフがPM2.5です。
中国内陸部を見ていると700以上の数字が見られるのですが、、、、
→Air Pollution in World: Real-time Air Quality Index Visual Map
http://aqicn.org/map/
→※都市名や位置情報から見る場合のURL
http://aqicn.org/city/
- 2014-02-26 (水) 9:04
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