牛の前脚とベンディングマシーンまでを人々の手で繋げばチョコレートがもらえる素敵なプロモーション!「Cadena de Ternura」
チョコレートブランドのMilkaが、アルゼンチンにベンディングマシーンを設置しました。しかしお金を入れる場所も、ボタンも無い。あるのはセンサーのようなものと、少し離れた場所に牛。
説明も何もない。でも誰かが牛の前脚の先に、ベンディングマシーンにもあるセンサーのようなものを発見。二つのセンサーを繋げるには、数人の手を繋げないといけない。
見知らぬ通行人に協力してもらったら、やっぱり正解。ベンディングマシーンからはチョコレートが出てきた!
ルールがわかればみんなもやりたがる。
でも、誰かが成功するごとに、牛はベンディングマシーンから離れていく。
つまり、どんどん必要な人数が増えていくということ。
みんながみんなスマートフォンやタブレットを見たり、個人個人の時間を生きている時代。このように手と手をつないで協力することが、こんなにも素敵に見えてしまうのもある意味では悲しいものです。
とはいえ、良いプロモーションですな。
企画した人の話を聞いてみたくなる。
- 2013-08-14 (水) 11:31
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