つつじ類やハナミズキも育つ樹木対応型壁面緑化システム | 竹中工務店
これ、小さな森でも、モリゾーでもありません。
壁です。
竹中工務店が、業界初の樹木対応型壁面緑化システムを開発しました。
今までの壁面緑化は、つる植物などの草本類が中心だったのですが、なんとつつじ類やハナミズキの樹木を育てることもできるのだそうです。
植栽パネルを繊維補強セメント製にすることで、安全性・耐久性を確保しました。この植栽パネルは外壁から独立していて着脱が可能なため、新規・既存を問わず、導入が可能です。
樹木のような大きく重い植物を植えるため。このように安全・耐久面での工夫がされています。では、コストはどうなのでしょう。
今後は植物種類や施工条件により異なりますが、1m²あたり約15万円(設計価格)で当社が設計・施工する物件での適用を進めていきます。
その価格が壁面緑化として安いのか高いのかわかりませんが、かなりプラスαの予算が必要なんだと知りました。
樹木の選定で、自然風、花壇風、生け垣風などの、多彩なバリエーションが楽しめます。また、従来の草本類による壁面緑化とは異なり、建物のデザインやご要望に合わせて、オーダーメイドの緑化景観が創出できます。
植物例: 針葉樹(クロマツ、アスナロなど)、常緑広葉樹(サザンカ、ベニカナメなど)、落葉広葉樹(ハナミズキ、イロハモミジなど)、灌木類(アジサイ、ユキヤナギなど)
同じシステムでも植物の変化により、イメージが変わりますね!いづれ街で普通に見られるようになればおもしろい!
→ニュースリリース 樹木対応型壁面緑化システム | 竹中工務店
http://www.takenaka.co.jp/news/pr0908/m0908_01.html
- 2009-08-05 (水) 7:08
- Mawari-Design
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