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2007-06

夕凪の街 桜の国

yunagi
size:257 × 182mm
color:4c/4c

生きとってくれて ありがとう

広島に原爆が投下されてから13年、平野皆実は母親との平穏な生活や、想いを寄せる男性の存在に幸せを感じる一方、被爆した心の傷や生き残った罪悪感に苦しんでいた。
時代は変わって現代の東京。石川七海は家族に内緒で出かける父親の後をつけ、広島へと行き着く。そこで伯母である皆実の残した思いや家族のルーツを見つめ直していく。

平野皆実を麻生久美子さんが、石川七海を田中麗奈さんが演じていらっしゃいます。
チラシは広島の街を見つつ、太田川の土手を歩く麻生久美子さん。
桜の薄紅色から空の琥珀色、土手の萌葱色までグラデーションが淡いです。
大きなタイトルに負けないように、女性には光彩が。そしてそこに舞う花弁。
左に映る暗めの街とは対照的です。

ちなみに広島球場と原爆ドームの位置から考えて、中区寺町付近?
と、Google MAPをみつつ思う。

→夕凪の街 桜の国(音出マス)
http://www.yunagi-sakura.jp/

yom yom vol.3

yomyom
size:210 × 148mm
発行:新潮社
amazonでこの本を見る

新潮の文芸誌『yom yom』
今回も100%ORANGEさんのYonda!君が表紙です。

表紙扉裏から始まる資生堂TSUBAKIの広告小説.
創刊から石田衣良さん、松本侑子さんときて、今回は壇ふみさん。

特集は「新潮文庫の100冊」の作家たち
ということで、重松清さん、川上弘美さん、沢木耕太郎さん、北村薫さん、唯川恵さん、角田光代さん、恩田陸さんの読み切り小説と、伊坂幸太郎さん、湯本香樹実さん、荻原浩さんによるエッセイがあります。

第2特集は“夏の読書”
筒井康隆さんへのインタビューから、ブックガイドやショートショート、読み切り小説まで。
今回も南陀楼綾繁さんによる小説検定つき。

→新潮社 yom yom
http://www.shinchosha.co.jp/yomyom/

memo-30/06/2007

・旅する作家「しりとり世界一周」展
Event Info:2007/06/28~07/08 @haco.(KAMAKURA) 
10人のイラストレーターによる、しりとり絵本原画展。参加イラストレーターは、杉浦さやかさん、平澤まりこさん、福田利之さん、亀山達矢さん、中川敦子さん、木下綾乃さん、落合恵さん、すげさわかよさん、イナキヨシコさん、山田タクヒロさん。
→haco.
http://www.h7.dion.ne.jp/~shushu/

・みつばちトートのブックカバー
明日7月1日より、三省堂書店の7店舗(神保町本店(2F・レジ横) / 自遊時間店 / 有楽町店 / 成城店 / 下北沢店 / 町田店 / そごう千葉店)で、昨年好評だったみつばちトートのブックカバーが販売されます。昨年のものからリニューアルされ、より使いやすくなったとのこと。神保町本店のみ通販もあり。
→みつばちトート ニュース
http://www.mitsubachi-tote.com/news/news27.html

・BE@RBRICKのUSBメモリ
昨日、バーテックスからメディコムトイのBE@RBRICK型のUSBメモリが発売されました。BE@RBRICK好きにどうぞ。
→バーテックス プレスリリース
http://www.vertexlink.co.jp/press/2007062901.html

・NISSAN MURANO SESSION 2007 SUMMER
日産自動車ムラーノが、[PHOTO] [MUSIC] [MAGAZINE]とそれぞれセッションを行っています。[PHOTO]では写真家・蜷川実花さんがムラーノを撮影。メイキングのムービーにはADの佐野研二郎さんも登場![MAGAZINE]は、『Esquire』とセッション。カヒミ・カリイさんと辻川幸一郎さんがドライブでセレクトした音楽が紹介されています。カヒミさん、昔から「ムー一族」好きよね。
→NISSAN MURANO SESSION 2007 SUMMER(音出マス)
http://www2.nissan.co.jp/MURANO/Z50/0506/CONCEPT/main2.html

  • 2007-06-30 (土)
  • Memo

spoon. 8月号

spoon.
発行:プレビジョン
amazonでこの本を見る

特集は“ミールイ ロシア”
NÎMESと行くロシア雑貨紀行

巻頭は、若林ケイジさんのニューブランド“Jewel Pink”を栗山千明さんがまとったフォト。
Jewel Pinkのポロシャツは、巻末で通販の告知あり。

とにかくロシア雑貨が愛らしい。
ちょっぴり懐かしさを醸し出す、柔らかい色のパッケージやスイーツ。
チープさも可愛さの一つに思えてしまう。
NÎMESでは、今回買い付けた雑貨などを販売するロシア雑貨フェアを開催予定だそう。
これはチェックね。

ほかにもハルカリと黒田潔さんの対談や、100%オレンジさんによる「お~い ポニーさん」などがあるけど時間ないので割愛。

→NÎMES
http://www.nimes.co.jp/
→spoon.
http://www.spoon01.com/

夏文庫2007

夏になると文庫売り場がにぎやかになる。
各出版社は100冊セレクトしたり、期間限定のプレゼントを付けてみたり、と。
それをボクは夏文庫と呼ぶ(ことにした。今。今後呼ぶことはないかもしれないけどw)
ということで、今年の各社のリーフレットとキャンペーン内容をチェック。

・新潮文庫の100冊
shincho

もちろん継続中のキャラクターYonda!くんが表紙。
花飾りを頭につけ、ロングボードを片手に、左手で本を読んでいるのかな。
表紙をめくると、波乗りしながら、こともなげに本を読んでいます。
名作から現代文学まで押さえた100冊のセレクトは、レギュラー化している作品が多く、新鮮さには少しかけるかも。もちろん今年から100冊入りした作品もありますよ。
今年も2冊買うとプレゼントがあります。ハイビスカスの中にYonda!くんが潜む、アロハブックカバーです。
サイトではYonda!くん夏100オリジナル壁紙もあり、充実。

→新潮文庫の100冊
http://100satsu.com/

・ナツイチ
natsuichi

集英社文庫、夏の一冊。
こちらも昨年から引き続き、蒼井優さんを起用。
キャラクターも同様に山田詩子さんによるハチ。
表紙をめくると蒼井さんとイラストの合成。これも去年と同じ流れ。
コンテンツは、「冒険・ロマン」「青春・恋愛」などテーマからも選べる。
古典作品よりわりと最近の作品が多いセレクト。
今年は夏目漱石『こころ』、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』、武者小路実篤『友情・初恋』の3作品が、2007ナツイチ限定カバーとなって店頭に並んでいます。蒼井優さんの写真が表紙に使われています。
このリーフレットには「作家さん教えてQ & A」があり、11名の作家さんのお答えが掲載されてある。
文庫本買うと、1冊につき1個、その場でナツイチオリジナルストラップがもらえます。
サイトでは蒼井優さん主演の超短編映画「ことのは」も公開中。

→ナツイチ
http://bunko.shueisha.co.jp/

・発見。夏の百冊 角川文庫
kadokawa

角川文庫の夏の百冊。
角川は「百冊」、漢字なんですね。
表紙には角川文庫のキャラクター、ディスカバーくんが西瓜をくわえています。
表紙をめくると、見開きの写真に「ほんをよむと」から始まる一編の詩が。
コンテンツは、「恋する。」「驚く。」など、動詞で分けられています。
古典作品から話題作までまんべんなく収めた印象をうける百冊。
プレゼントは「今年もカバー。」ということで、2冊買うと全8種類の中からブックカバーが、更に今年は抽選でカバーとおそろいのT-シャツもプレゼント。
サイトはそれほど充実しているとはいえないが、携帯サイト「ちょっくらぶ」がリニューアルしているそうよ。

→発見。角川文庫
http://www.kadokawa.co.jp/dis/

memo-29/06/2007

・藤本由紀夫展 philosophical toys[哲学的玩具]
Event Info:2007/06/30~08/05 @西宮市大谷記念美術館(HYOGO) 
藤本由紀夫さんの初期作品から近作まで代表作約50点を展示し、観客を非日常的な体験へと誘う「philosophical toys[哲学的玩具]」の世界を紹介。
→西宮市大谷記念美術館
http://www9.ocn.ne.jp/~otanimus/

・昭和-写真の1945-1989- 
第2部ヒーロー ヒロインの時代 昭和30~40年代

Event Info:2007/06/30~08/19 @東京都写真美術館(TOKYO) 
昭和-写真の1945-1989-展の第2部。展示される写真の時代は昭和30~40年代へと移り、熱気溢れる高度成長期の写真が集められている。
→東京都写真美術館
http://www.syabi.com/

・街が生まれる-仙川 
安藤忠雄 計画道路で分断された敷地に取り組む

Event Info:2007/06/30~09/28 @東京アートミュージアム(TOKYO) 
調布市仙川町において進む都市計画道路に沿った新しい街づくりの過去、現在、未来を国内外に向けて紹介する企画展。新設された都道を挟んで建てられる安藤忠雄建築研究所設計の6棟の作品によって構成される街づくり。
→東京アートミュージアム
http://www.tokyoartmuseum.com/

・エマニュエル・ギベール:展KYOTO
Event Info:2007/06/30~07/08 @トランスポップギャラリー(KYTOO) 
現在京都に滞在しているコミック作家、エマニュエル・ギベールの展覧会。京都滞在中に描かれたスケッチやドローイングを中心に。
→トランスポップギャラリー
http://www.trancepop.jp/

  • 2007-06-29 (金)
  • Memo

FIAT Driving Art Project “Science×Art”

fiat

イタリアの車メーカー・フィアット。
そのフィアット、グランデ・プントがジャッポーネをキャンバスにアートを描くという壮大なプロジェクトを敢行(観光)!

走行したルートをGoogle MAPに重ねると、なんとレオナルド先生の画が見えてくるのです。
現在までに関東と中部が終了。
7月3日から九州をキャンバスに、また新たな絵画制作の旅が始まります。
これ、ルート決める人が大変だよね~

それより、いつのまにかボクの住む街も走っていた模様。
つか、滋賀は中部では、ない、よ。

クイズでグランデ・プント(本物)も当たります。

(↑WEBなので、プンと画像クリック!)

  • 2007-06-28 (木)
  • Web

コ・フェスタ シンボルマーク

contents festival

今年9月19日~10月28日まで東京首都圏中心に行われるJAPAN国際コンテンツフェスティバル、通称コ・フェスタ。
そのシンボルマークは佐藤可士和さんによるもの。

→JAPAN国際コンテンツフェスティバル
http://www.cofesta.jp/

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