検閲による言論封殺は許せない!Google Street Viewに自由な言葉を!「Billboards Beyond Borders」
昨年、世界で326人のジャーナリストが投獄され、65人が殺されたという。
それは彼らが“いらぬこと”を声高に叫ぶため。つまり口封じというわけです。
そこでスウェーデンの国境なき記者団は、封じられた言葉を国境の無い場所に掲示することにした。
そんな場所がどこにある?
それはインターネット上にある。
Google Street Viewには画像投稿機能がある。
そこに画像を投稿するのだ。
それは街のビルボードが映った画像で、そのビルボードに修正を加えて「その国や地域で検閲を受けてしまう言葉」を表示したものだ。
なるほどねとは思うものの、所詮Google Street Viewも他人のプラットフォーム。
スウェーデンの国境なき記者団が投稿したページリストを見てみると、半数以上は既に消えている。
削除依頼があればGoogleと言えど、消す可能性はありますからね。だからと言って、消される=検閲とは言い切れないということもわかっておかないといけない。
→Billboards Beyond Borders
http://www.billboardsbeyondborders.com/
- Googleストリートビューに臨場感ある環境音を付けられる3Dサウンドフレームワーク「Sounds of Street View by Amplifon」
- ストリートアートをストリートビューで見る|RED BULL STREET ART VIEW
- アメリカの3つの国立公園をバーチャルツアーできる「Nature Valley Trail View」
- Googleストリートビューの画像を使い、指定した区間を移動するタイムラプス風映像が見られるサイト「Google Street View Hyperlapse」
- 映画のシーンをGoogleストリートビュー風にしたTumblr「Google Street Scene」