ミロのヴィーナスはじめ、パリにある彫刻作品に義肢が付いた!Handicap Internationalによる「#BodyCantWait」
ルーブル美術館に所蔵されている古代ギリシャ時代の彫刻作品「ミロのヴィーナス」。年月が経つうちに破損し、現在は両腕がない状態だ。
3月6日、そのミロのヴィーナス像に義手が付いた。
それを行ったのはNGO団体Handicap International。
彼らはミロのヴィーナスだけではなく、パリにあるいくつかの彫刻作品に義肢を付けていった。
なぜこんなことをするのかというと、世界中に義手・義足が必要な人(事故や病気で四肢の切断をしなければならなかった人など)が沢山いるという現実を知ってもらうため。義肢を作ってもらうために年単位で待っている人もいる。
昔とは違い、義肢はスマートフォンでの3Dスキャンを元に3Dプリンターでも作れるそうだ。安価で容易になったとはいえ、お金はかかる。待っている人は多い。ぜひ支援を・・・ということなのです。
- 2018-03-31 (土) 8:30
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