売り物のクッキーをママが作ったと配る少年。IntermarchéのかわいいCM「Maman, la plus belle du monde」
二階から降りてきた少年はキッチンに置いてあったクッキーの袋を開けて、3枚包んで学校に持っていく。スクールバスの中でその一枚を出し、「これママが作ったんだよ」と隣の友だちにあげた。
パーティーでも彼は同じことをする。
「これ、ママが作ったんだよ」とパーティーに来ている男性に渡したり、ちょっと気になる女の子にも渡す。
でもこれ、どう見てもお店で売っているクッキーだよね?
ウソをついて良く思われたいの?
仕事を終えたママが帰ってきた。
少年はママに抱きつく。
ママの胸元には「Chabrior」のロゴのワッペンが見えた。
このCMはフランスのスーパーチェーンIntermarchéのものです。
ChabriorはIntermarchéのクッキーなどに付けられているPBのロゴなのです。
つまり、少年のママはクッキーを作る工場で働いていたのですね。
私たちのクッキーが良いのは、私たち自身が作っているから。
少年はまんざらウソを言っていた訳ではなかったのです。
- 2018-03-28 (水) 8:02
- TV・CM