携帯電話のメッセージが気になるクリスマスのおじいちゃん。Vodafone PortugalのCM「Grandfather」
綺麗な革靴を履き、コートを着てハットを被るおじいちゃん。クリスマスで娘が迎えに来るのです。
おじいちゃんは迎えに来た娘の車に乗って、途中お店でプレゼントなどを買いながら娘の家へと向かいます。
家に着くとみんなが歓迎してくれました。額の中のおばあちゃんも。
クリスマスの用意をしている最中、おじいちゃんの携帯電話が鳴る。そういえば帰りの車の中や、お店の中でも鳴っていた。食事の時も誰かとメッセージのやりとりをしているし、そんなに誰からのメッセージを気にしているんだろう。
夜、おじいちゃんが庭に出ている時に、娘はどこかに電話をした。
孫からクリスマスプレゼントをもらうおじいちゃん。
「これは孫からのプレゼントだ」
「これはお前たちの分」
「おや、これは?」
一つあまったプレゼントの箱。
誰のだったかな?
その時、おじいちゃんの携帯電話が鳴ります。
「私のよ」
ドアが開き娘とともにやってきたのは、一人のおばあさん。
このおばあさん、冒頭で車に乗り込むおじいちゃんを見ていた人です。
おじいちゃんとこのおばあさんがいたのは老人ホーム。妻を失って老人ホームに住んでいたおじいちゃんですが、大切な人ができていたんですね。
- 2016-11-27 (日) 10:14
- TV・CM