住所表記よりも正確!?3つの単語の組み合せで地球上の場所を詳しく指定するサービス「what3words」
what3wordsはGoogle Mapsを使った地図サービスです。
Google Mapsや他の地図と決定的に違うのは、場所の指定に3つの単語を使うこと。
たとえば京都駅のこの場所なら「betrayed.knee.random」という3つの単語となります。上の3つの単語をURLにくっつけると、京都駅に地図が移動するはずです。
http://what3words.com/betrayed.knee.random
ね。
この単語は最初からランダムに振り分けられているようです。この方式で、3m四方ごと(世界全体で57兆)に単語が変えられているそうなので、一般的な住所表記よりも詳しい場所を指し示すことができます。ピンポイントで指定できるので、待ち合わせにもいいかもしれません。
さて、ここでこのサービスのマネタイズです。
好きな単語(6文字以上で、誰も取得していないもの)を年単位で買うことができます。
料金は1単語につき155円/1年〜(エントリー現在)。
高くはありませんね。
とはいえ、このサービスがどの程度浸透するかが一番重要なので、「急いで買わないと!」と思えないところではあります。また一つ欠点を言うなれば、ポイントが平面上でしか出ないこと。住所は高さの指定も2Fとか3Bとか504など階や部屋番号からできますが、上の例で示した「betrayed.knee.random」では、京都駅ビルの何階なのかはわかりません。しかし、住所では詳しく表わせない海の上でも3つの単語で指定できますので、長所が少ないということもありません。
ま、そんなとこです。
アプリも出てます。
→what3words
http://www.google.co.jp/
→what3words - Google Store
https://play.google.com/......
what3words
カテゴリ: ナビゲーション
価格: 無料
- 2013-07-07 (日) 11:03
- App(Mac/iOS/Android) | Web
- 1つ新しい記事 : ニュージーランドの大自然を、Redの5KデジタルシネマカメラEPICを使ってヘリコプターから空撮した映像
- 1つ古い記事 : Google 7月7日は七夕。Doodleが七夕飾りに!