捕らえられた動物と同じ気持ちを体験させて、違法取引に対する啓蒙をするエレベーター
現在野生動物の取引では年間20億ドルのお金が動いているそうで、その中でもブラジルの動物の取引は販売額が10億ドルにもなるそう。世界全体の半分の額が、ブラジルの動物の取引で動いているということですね。額だけでなくその数も多く、1200万の個体が違法販売されているんだとか。
この現状を少しでも変えるべく、人々により知ってもらうべく、エレベーターにあるしかけが施されました。
エレベーターの壁に格子がプリントされ、その格子の向こうから大きな人間の顔が中をのぞいている。つまり、エレベーターに入ることで捕まった動物の気持ちが少しくらいは味わえるだろうということ。「捕まって楽しい動物はいません、こんな風に。もし野生動物の取引を知ったら通報してください。」
- 2013-04-15 (月) 7:45
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