エクアドルがサッカーワールドカップに出場できるように、他国を応援するキャンペーン「Cris Sal | Unlucky Sponsor」
エクアドルの塩ブランドCris Salが、他国のサッカー代表を応援するキャンペーンを実施した。
それって自国からブーイングが起きるのでは?
実はCris Salとしても自国のエクアドルを応援したかったのだという。
だから代表チームのスポンサーになろうと申請したが、断られた。
それの腹いせに他国チームを応援?
それもまた違う。
南米では「塩」は不幸をもたらすと信じられているそうだ。
あんまり縁起が良くないということだろう。
だからエクアドル代表は、塩ブランドがスポンサーになろうとしても断った。
でもCris Salはエクアドルチームを応援したいのです。
ではどうするか。
他国のチームを応援しよう。
塩が縁起悪いのであれば、それによって他国チームが負けるはずだ。
他国からはブーイングかもしれないが、自国からは喜ばれるキャンペーンというわけ。
結果?
見事にエクアドルはサッカーワールドカップ2022の南米予選を突破し、ワールドカップ出場を決めた。
塩、すごい!
ここまではよかったのだが、実はいまエクアドル代表チームはピンチなのです。
国籍が問題でエクアドル代表として出場資格がない選手を出場させていたのではという疑義が発生中。
もしかするとこの問題によりワールドカップ出場もできなくなってしまうかもしれないらしい。
塩、こわい・・・
- 2022-05-19 (木) 7:30
- Video