屈強な男でも相手が見えないこともある。独りで闘わないでください。自殺防止キャンペーンCM「CALM InvisibleOpponent」
1人の男がリングに向かう。
WBCヘビー級チャンピオンのタイソン・フューリーだ。
試合が始まり、彼はパンチを繰り出し、相手のパンチを避ける。
しかし何かがおかしい。
相手がいないのだ。
リングでレフリーと二人きり。
しかしタイソン・フューリーはその“相手”の攻撃を受けてリングに倒れる。
このまま10カウントされるのかと思われたが、彼は目を見開き、再び立ち上がる。
これは、自殺防止キャンペーンのCMです。
どれだけ強い人でも、自分の中に悩みを抱えてしまうこともあるということを表現しています。
ちなみにこの映像は2018年に行われたタイソン・フューリー VS デオンテイ・ワイルダー戦のもので、この試合でタイソン・フューリーはダウンを喫したものの立ち上がり、結果的に引き分けに終わっている。
- 2021-07-19 (月) 7:30
- TV・CM