言葉は武器になる。ヘイトスピーチを無くそう。TelekomによるキャンペーンCM「#NoHateSpeech 」
街で変なヤツらに声をかけられた時、彼女と過ごしている時、プールに行った時、彼は何をしていてもSNS上でひどい言葉を浴びせられる。彼は犯罪者ではない。しかし、なぜなのか。
彼は5年前まで、彼女だった。
生まれてから5年前までは、彼女だった。
正確に言うと、女性の身体的特徴を持ち、女性として生活してきた。
しかし、彼女は彼になった。
それまでの自分に違和感があったのか、男性となった。
そこから誹謗中傷がはじまった。
動画には出てくるがあまりに酷い言葉ばかりなので翻訳はしないが、人としての尊厳を傷つける言葉を、まるでボールのような気軽さで投げられた。それは、彼にとっては殺傷能力のある武器のようだった。
肌の色の違いだけではない。
生まれた場所、見た目、国籍、ハンディキャップ、性の問題などなど、他人がどうすることもできない事象について、言葉で攻撃するヘイトスピーチ。日本でも問題にはなっていますが、こんなことは許されるものではありません。
今こそヘイトスピーチにNOと言いましょう。
通信会社大手TelekomのCMでした。
- 2020-06-24 (水) 8:25
- TV・CM
- 遅く不安定な回線はもう嫌だ!TelekomのCM「We've Sped Up Your Internet」
- プレゼントは高さ54cmの箱にしてね!Telekomハンガリーの2021年クリスマスCM「The Biggest Gift」
- 離れて暮らす親子の電話を、もっと楽しくする読み聞かせアプリ「StoryTime」
- スマホばかり見ている若い世代も未来を考えている。Billie Eilish x Telekomによる「What We Do Next」
- T-Mobileがピンクのチュチュを着て写真を撮る男性をCMに起用。人々の笑顔は最高のネットワークの上に・・・「Die Geschichte von Bob und Linda」