パソコンのアイドル時間に仮想通貨をマイニングして寄付できるスクリーンセーバー「The Mining Screensaver」
仮想通貨のマイニング(採掘)が(悪い意味で)話題ですね。
それ自体は問題ないが、サイト閲覧利用者に無断でマイニングさせるようなプログラムをページに埋め込んだら犯罪になる可能性がある、とかなんとか。警察って暇なんですかね。そんな暇なら確実に犯罪であるうちの近所の違法駐車を取り締まってくれよと思うのですけどね。
関係ない愚痴話になりそうなので軌道修正。
市井の声を集めて世界を変えるぞ!と頑張っているようなchange.orgが、TracyLocke Brasilとともに開発したこのスクリーンセーバーをインストールすると、スクリーンセーバーが起動している時間(すなわちパソコンをほぼ使っていない時間)に勝手にマイニングを行うんだそうだ。それで得た仮想通貨はChange.orgに寄付される。
こっちは説明してスクリーンセーバーをインストールさせ、マイニングもさせるという方法なので、問題はなさそう(人のパソコンに勝手にインストールしたらあかんでしょうけど)。
どれだけの収益が見込まれるかと言うと、10000人が12時間パソコンを使い、その間にスクリーンセーバーがちょこちょこ起動したとして、1ヶ月で10000ドルほどだそうだ。1人あたり1ヶ月110円程度ってことですよね。スクリーンセーバー開発代を考えると、素直に寄付してくれよと言う方がよさげにも感じますがいかがでしょうか。素直に寄付してくれと言いまくっているWikipediaはどのくらい寄付があるのでしょうか。
ところで、このThe Mining Screensaverのサイト、うまく表示されなかったりするし、開くと若干パソコンが重くなる気がするのだが・・・
→The Mining Screensaver
https://theminingscreensaver.com/en
- 2018-06-15 (金) 8:21
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