ロボットが人々を助ける街の、小さな花屋の恋物語。Intuitによるショートアニメ「A Giant Story」
この街ではロボが人のお手伝いをしている。巨大なロボットが街を歩き、小さなロボットが暮らしを便利にしていた。
そんなロボットを作る技術者のPariの家もまた、様々な機器で自動化されていた。
この日Pariは街の花屋に向かった。
小さなお花のお世話ロボットをプレゼントするために。
しかしこの花屋の店主の男性は事務作業で忙しく、お客さんもあきれて帰ってしまうほど。
彼女の持ってきた小さなロボはそんな彼にはぴったりだったけれど、近くに大きなショッピングモールもできるし、これから経営が苦しくなるのは目に見えている。
花屋の彼も彼女に気があるみたいだけれど、お店の作業が大変すぎてそれどころではないよね。
彼女はひらめいた。
あるものを作ろうと。
何度も失敗を繰り返し、ようやく出来上がったのは愛らしい巨大ロボだった。
ロボットは彼の花屋で書類を吸い込み、自動で処理してくれた。
これまで彼がやっていた作業が一瞬で終わった。
一番大変だった事務作業をロボがやってくれると、彼は本業の花に注力できるようになった。
おかげで花屋は大繁盛。
今までなかったプライベートな時間も作れるようになった。
だから、彼女をデートに誘うこともできるよね。
アメリカを中心にビジネス・金融系のソフトウェアを販売しているIntuitによる、ショートアニメでした。アナログでちまちましてると非効率だよ、という話ですね。
- 2018-02-03 (土) 8:03
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