本当に醜いセーターで子どもたちを救おう「Really Ugly Sweater」
クリスマスシーズンには、ダサいセーターがなぜか流行り出します。アグリーセーター(醜いセーター)と呼ばれるそのセーターは、ダサいほど良いという不思議な基準で楽しまれています。
しかしこのセーターはそういファッション的にダサいという意味での醜いセーターではありません。
このセーターに描かれているのはイエスの誕生のシーンではありません。それは難民キャンプなのです。そしてベッドに横たわるのは逃げてきた子どもたちか、ケガをした人なのか・・・
さらにクロスの柄もよく見ると「爆弾」がモチーフになっています。
人が人を殺し、迫害し、多くの悲しみを生みだす戦争や紛争。そんな人間の姿がどんなものより醜いのです。
このセーターは販売され、10200ユーロ(約138万円)の売り上げがSOS Children’s Villagesに寄付されたようです。
単純にクソダサ醜いセーターで笑えるような平和がほしいですよね。
→Really Ugly Sweater
https://reallyuglysweater.be/
- 2018-01-03 (水) 8:03
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