リマの街に掲示された、時が経てばわかる真っ白な屋外広告「Lima Talks」
ペルーのリマは南米で2番目に空気が汚い街なんだそうだ。その主な原因は車の排気ガス。ガソリン、ディーゼル車の排気ガスが街の空気を汚している。
そこでリマの街の交通量が多い場所に、巨大な屋外広告が掲示されることとなった。
しかしその広告には何も書いていない。メッセージも、絵も、何も。
何なんだこれ?
しかしリマの街に住む人は、徐々にそれに気づくことになる。
時間が経つにつれ、真っ白なキャンバスに文字が現れてきたのだ。
「私は苦しみながら呼吸している」と。
それはリマの市民が常日ごろから思っていることなのでしょう。
これを掲示したのは、ペルーのガス会社でした。
ガス燃料車ならガソリン/ディーゼル車よりも汚染が少ないから、と。
- 2017-12-08 (金) 8:02
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