Google 天体物理学者スブラマニアン・チャンドラセカール生誕107周年記念ロゴに!
インド出身の天体物理学者スブラマニアン・チャンドラセカール(Subrahmanyan Chandrasekhar)が1910年10月19日の生誕から107年目だそうだ。
彼はチャンドラセカール限界を提唱したことで知られる。
チャンドラセカール限界とは、
白色矮星が持ち得る質量の理論的な上限値のこと。この限界値を超えると超新星や中性子星などになると考えられている。(wikipedia)
という、星の終焉についてのちょっと難しいおはなし。
なんでも限界はあるわけで、白色矮星もその質量に限界がある。その限界を超えてしまうと爆発する。DoodleのGIFアニメに出てくる天秤には、一方に1.44という数字の分銅が置かれている。現在考えられているチャンドラセカール限界が太陽の質量の1.44倍だそうで、それより質量が増えると天秤が星の方に傾く。これが限界を超えた状態であり、だから星は爆発したのだ。
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(上画像はエントリー現在のもの)
- 2017-10-19 (木) 0:59
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