人工知能を使って、もっと多くの人に美術館へ来てもらおう「The Voice of Art | With Watson」
ブラジルの人の72%が美術館を訪れたことがないそうだ。
興味が全く無いならしょうがないが、そうではない人もいる。そういう人が行かない理由のひとつが、わからないことや聞きたいことがあっても話したり聞いたりする人がいないから、だそう。
だったらそれを解決すればいい。
IBMの人工知能Watsonを使い、喋って問うて答えが聞けるサービスを開始した。
作品に描かれた人がサッカー好きかどうか?
作品のブタの年齢は?
そんなこと、作品の説明書きには書いていないでしょう。それでも答えてくれるのが人工知能。
美術展によっては学芸員さんによるツアーがあったりしますが、こうも多彩な質問が飛び交うと学芸員さんも大変ですからね。こういうデバイスが使えたら便利なんだろうなぁ。
美術の間口を広げるという意味でもとても面白い試みだと思います。
- 2017-04-22 (土) 8:13
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