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子どもたちのボールを取り上げるだけが、良い環境にはつながらない。SescBrasilのCM「A Vila」

A Vila

多くの子どもたちがサッカーを楽しむ路地。
袋小路になっているので、ボールを蹴って遊びやすいのだ。
しかしそれに顔をしかめる大人もいる。

ヨガおばさん、登場。
おばさんは子どもたちがここで遊ばないように、見かけると子どもたちからボールを取り上げていた。おばさんの家がこの路地に面しているからうるさいのだ。

遊び場所がなくてしょうがなく何度でもこの場所にくる子どもたちも、いつしかいなくなった。
平穏な時間が訪れた。

と、思われた。

何か違う。
これが正しいのではない。
おばさん、思った。

次に子どもたちが偵察にやってきた時、袋小路の奥の壁に、ゴールゾーンのラインが描いてあった。
おばさんが子どもたちのために描いてあげたのだ。

Sescはブラジル商業連盟社会サービス連盟。
芸術やスポーツ、教育に力を入れる社団法人で、教育環境整備も行っている。
ただ子どもたちを排除するのではなく、しっかり遊べる学べる環境を作ってあげることが大事だというメッセージを感じるCMだ。

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