家族のためにホタルになったお父さんを待ち受ける現実とは。OCEDELのLED照明のCM「Fire man」
食卓の上の蛍光灯の明かりが消えた。
電気料金の支払いが滞ってしまったのだ。
お父さんは一念発起する。
ホタルの舞う森へ家族と共に出かけ、一人森の中へ入っていくお父さん。
5年後、家に帰ってきたお父さんは、ホタルになっていた。
家族の食卓の上に、息子の勉強のために、娘のお風呂に、ママのバイクの明かりに、そして工事現場でのお仕事で、パパはお尻を光らせ活躍する。
娘7才の誕生日、お父さんはお尻に色とりどりのガラスを付けて娘を喜ばせる。
が、息子は気づいてしまった。
ホタルの寿命が1週間だということを。
父さん、お空で輝いて。おうちはLEDで輝かせます。
まぁ、酷い。
「亭主元気で留守がいい」よりお父さんがかわいそう。
ところでLED照明に替えたところで電気料金は支払っていないわけで・・・
そういう整合性は求めてないんでしょうね、インパクト重視で。だから娘さんも最初の設定が2才なわりにしっかりしすぎていたり、電気止められても車売る発想がなかったりするんでしょうね。そこがツッコマビリティなのかしら。栃木なら普通なんですかね(車のナンバーが「とちぎ」)。
ちなみにアドフェスト2016グランプリだそうで。おめでとうございます。
- 2016-07-13 (水) 8:15
- TV・CM