24時間滞在型フォトコンテストという地方プロモーション「撮りフェス in 室蘭 2016」
24時間その土地に滞在してもらって、その期間に撮影した写真でコンテストを行う企画が室蘭で行われるそうです。その名も「撮りフェス in 室蘭 2016」
コンテストは、参加申し込みをして9月17日15時から翌18日の15時までに室蘭で撮影した写真が対象になる。
(1) 「撮りフェス in 室蘭」は、イベント開催中にエリア内で撮影した写真を評価するものであり、過去に撮影した写真(他コンテストに入賞した作品、応募中の作品又は応募予定の作品等)は提出できません。
(2) 主催者が、過去に撮影した作品や類似と判断した作品等は、審査対象から除外し、受賞決定後であっても受賞を取り消す場合があります。
つまり数日前から行って撮影しまくるのはNGということだ。ロケハンは規定にないから問題ないだろう。
参加は200名まで。参加費2000円。(申し込み締め切り7月31日。応募多数の場合は抽選)
作品提出が18日15時なので、RAW現像などがあるならその時間を考慮する必要があると思われる。
参加者としての楽しみの一つに、普段行けない場所の撮影がある。
室蘭市を被写体として解放すべく、本イベントの為に普段はなかなか撮影することができない絶景スポットを解放します。
※人数制限があるスポットは当日抽選を行います。
旅行ついでにプレミアムスポットの撮影もして、もしかしたら賞を受賞できるかもしれない。それだけでも参加したくなる人もいるだろう。
ちなみに賞は以下の通り。
大賞1点10万円+副賞
準大賞2点5万円+副賞
パブリック賞1点5万円+副賞
入選数点賞品
提出作品の著作権についての注意はこちら。
・提出作品の著作権は、撮影者に帰属します。
・提出作品について、提出者は、主催者及び協賛者の出版物、ホームページ、広告、宣伝等で使用する著作権法上の権利について国内外を問わず、使用を許諾するものとし、著作者人格権*1を行使しないものとします。
・前項において、提出作品の全部または一部を加工して使用することがあります。
著作権自体は撮影者に帰属するけど、主催者や協賛者が使うかもしれないということですね。
これ、フォトジェニックな全国の街が追随しそうな気がする。
だって、そこまで予算必要ないし、街や近隣に200人前後がやってきて、宿泊してくれるかもしれないし、食事、おみやげでお金が落ちる。しかも提出してもらった作品は街の外の人から見た街の魅力の可能性が高く、それを今後利用できるのだから。なるべく他市町村の人に来てほしいだろうな。(「撮りFES」「撮りフェス」がまだ商標登録されてないみたいだから、抑えておいてもいい気がするよ、室蘭さん)
参加者に何かもう少し特典があってもいい気もするのですが(宿泊費割引とか、名物のお土産付きとか)、難しいのかなぁ。
審査員は、室蘭市長、商工会議所会頭、観光協会会長ほか、アートディレクターの葛西薫さん、編集者の姫野希美さん、カメラマンの辻佐織さん、藤井保さん、山口一彦さん。
葛西さんも辻さんも室蘭の高校出身なんですねー。
→撮りフェス in 室蘭 2016
http://www.tori-fes.com/
- 2016-07-01 (金) 8:23
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