写真が上手く撮れる場所、時間、方法を教えてくれるキヤノンの広告「Canon Photo Coach」
ニューヨークはフォトジェニックな街だ(行ったことないけど)。
だからよく写真を撮影されるような場所はあるんだけれど、誰しもがそこを見つけられなかったり、見つけても綺麗な写真が撮れるわけではない。そこでキヤノンがそんな人向けにアドバイスを行った。
街の大型ビジョンだったり、大型ビジョン付きのトラックに映し出されるメッセージは、その時の天気や時間に連動して変化する。
もうすぐ雨が降りそうだという情報を教えたり、夜なら三脚を使った方がいいことやシャッタースピードも教えてくれる。雪の日には露出の調整も。マジックアワーまでの時間もカウントダウンで教えてくれるし、マンハッタンブリッジの見える場所も示してくれる。
カメラや写真の撮影に詳しい人には必要ないかもしれない。
しかし、おそらく一番多い層である「写真が好き」程度の人には、嬉しい情報だ。そういう人がこのメッセージを見つけたらどう思うだろうか。写真を撮るつもりはなかったとしても「ちょっと撮影してみようかな」なんて気持ちになるかもしれない。
こんな風に小難しい説明にせず、写真の楽しさ・魅力を普く人に気づかてくれる広告は素晴らしいなあと思うのでありました。ニューヨーク行ったことないけど。
- 2016-06-05 (日) 13:49
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