デスクトップフォルダやファイルに広告を表示させて世界の貧困解消に役立てよう「Oxfam Donations Icons」
世界の貧困を解消するための活動を行っているオックスファムが、世界中で使われているパソコンの、それもデスクトップに目をつけた。パソコンと貧困解消、どういうことなのでしょうか。
パソコンのデスクトップにはフォルダやファイルを置いている人が多い。そこでこのフォルダやファイルを広告スペースにできないかというのが「Oxfam Donations Icons」のアイデアだ。
サイトからアプリを入手し自分のパソコンにインストールすると、デスクトップのフォルダやファイルの見た目が変わる。広告主によりその見た目はいろいろだが、広告主の製品のようなビジュアルになったり、広告主が提供する天気予報が表示されることもあるかもしれない。
広告主はアプリをインストールしてくれた人のパソコンフォルダやファイルに広告を表示させて貰うかわりに、広告料をOxfamに支払う。このお金を貧困解消に役立てようというのだ。末端のパソコンユーザーは、フォルダやファイルの見た目が変わってしまうので使いづらくなる可能性はある。しかし自分のお財布からは1円も払うことなく貧困解消に協力することができるのだ。
現在はβ版のユーザー登録受付中で、サイトでメールアドレスを入力しておけばアプリがダウンロードできるようになった時に教えてもらえる。
実際に試していないので、パソコンへの影響などはわかりません。
→Oxfam Donations Icons
http://donationicons.com/
- 2016-03-24 (木) 8:13
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