一枚のコインから広がる歓喜の歌。スペインの銀行によるフラッシュモブ「Som Sabadell flashmob」
2012年5月19日午後6時。
スペインのカタルーニャ州サバデイにある広場。
一人の少女が、コントラバスを持つ男性の帽子に、コインを入れた。
コインを帽子に入れてもらった男性は、コントラバスを奏で出す。
すると・・・
どこからともなくチェロを携えた女性がやってきて、コントラバスの調べに合わせてチェロを弾きだした。この曲は・・・ベートーヴェン交響曲第9番、いわゆる“第九”。
やってきたのは女性だけではなかった。
他にも様々な楽器を手にした人たちが集まってきて、あっという間にオーケストラの出来上がり。さらには歓喜の歌を唄う人たちも集まってきて、曲はクライマックスへと進んでいく。
サンデルにある銀行「Banco Sabadell」が130周年ということで行われたフラッシュモブだったそうで、サバデルで活動しているオーケストラOrquestra Simfònica del Vallèsや、合唱団Coral Belles Artsのメンバー合計100人以上が参加したそうです。
通常なら素敵なフラッシュモブで遭遇したい!音楽の力すごい!と単純に感動するところですが、最近のスペインの銀行の事情を考えると、フラッシュモブしていて大丈夫かなぁとちょっと心配に。。。
- 2012-07-02 (月) 18:00
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