ホットコーヒーからはじまる二つのストーリー。台詞のないマクドナルドのCM「Writer」
寒い冬のある日、彼女はやってきます。
彼女はホットコーヒーを注文し、それで少しからだを温め、何かをしたためている。
別の日にも彼女はやってきて、またコーヒーを注文し、パソコンに向かう。また違う日も。次に雪が降った寒い夜、彼女が来店するのがわかった店員は、注文を受ける前からホットコーヒーを用意した。
その日から彼女は来なくなった。
が、ダニエルは街で彼女に偶然出くわす。本屋のショーウインドウで。そう、彼女は小説家だったのだ。彼女の本の表紙をめくると、そこには「To Daniel. For being there.(ダニエルへ。そこにいてくれてありがとう。)」の文字が。
- 2012-04-28 (土) 10:02
- TV・CM