女性は運賃が21%安くなる、ドイツ地下鉄のイコール・ペイ・デイキャンペーン「Equal Pay Day: Frauen fahren in Berlin billiger U-Bahn」
男女での賃金格差、世界中で問題になっています。
そんな中、毎年3月にある性差別のない賃金を訴える「Equal Pay Day」で、ドイツの地下鉄BVGが変わった券売機を導入したそうだ。
この券売機、顔認証が着いている。
券売機の前にいる人物が女性と判断されたら、通常よりも21%も安く切符が買えるのだ。
差別だ!という男性がいるかもしれないが、じゃあなたの賃金を21%減らしますと言われたら黙らざるを得ないだろう。そのくらい性による賃金格差は酷いということだ。
BVGではこれにより女性分の21%の売り上げが減るのだが、ニュースで採り上げられたりしてイメージが向上するわけで、対価としては安いくらいだろう。
- 2019-06-10 (月) 8:30
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