シリア難民のための、ベルリン生活マップ「ARRIVING IN BERLIN」
シリアの内戦と、ドイツの難民受け入れによって、ドイツには多くの難民が流入しています。安全な街へ辿りつけたと思っても、異なる言葉の知らない街で暮らすのは容易ではない。そこで、ベルリンでシリア難民が安心して暮らせるようにと考えられ作られたのがこのマップです。
▲英語、アラビア語、ペルシャ語を選べます。まだ読める英語にしてみましょう。
▲ベルリンのマップにたくさんのアイコンが表示されています。
▲たとえばこのお医者さんは婦人科医ですが、アラビア語が通じるそうです。
このように、アラビア語やペルシャ語といった難民の人たちがわかる言語で対応してもらえる機関や、警察や図書館、インターネットが使える場所などをマッピングしてあります。
異文化の受け入れ体制を整えるということは、街の治安維持にも役立つかもしれませんから大切なことだと思います。暮らしやすいからといって許容量以上の人に押し寄せられても困るわけですから、そこは難しいバランスではあるのでしょうけど。
→ARRIVING IN BERLIN
http://arriving-in-berlin.de/
- 2015-10-29 (木) 8:35
- Web